そして、もう一つ嬉しい場面に遭遇しました。
トンレサップやメコンではこれまで16年魚を見てきましたが、
その中でも特に好きなドジョウの仲間(通称ボティア)を
水中で見ることはできませんでした。
それが叶ったのは嬉しい瞬間でした(笑)
しかも、2種類のボティアに出会ったんです(笑)
まず、最初はタイガーボティアなどの名で知られる
Syncrossus helodesです。
現在は学術上、Botia属ではなくSyncrossus属ですが、
長い間慣れ親しんだボティアの名は好きですね(笑)
上の写真は水深2m程のかなり緩やかな流れの溜りで、
ロゴのCとFの間辺りの川底にいるんです(笑)!!
それをアップにしたのが下の写真です。
肉眼だとはっきり見えるのですが(苦笑)・・・
警戒心が強かったので
かなり遠い場所から撮影して
そのあと近寄ったらすぐに岩陰に逃げちゃいました。
ほんの数秒の出会いでしたが、
嬉しかったです。
トンレサップ川などではよく出会う魚ですが、
潜っても見えないですからね(笑)
ここで出会えたのはラッキーでした。
そして、もう1種はレッドフィンボティアの名で
何十年も前からアクアリストには知られている
Yasuhikotakia modestaです!!
こちらは想像通り流れの強い水域を好んでいるようで
人が泳げないエリアを悠々と泳ぎながら
水槽でも見られるように
時々岩の上で休んだりしていました。
ただ、この種も警戒心が強いので
ちょっと動くと深場に逃げちゃいます。
それでも、辛抱強く待っていると、
出て来てくれます(笑)
時には2-3個体で姿を見せてくれました。
きっとあの深場の岩の斜面にはたくさんいるんでしょうね(笑)
本当に言葉では表現できないくらい
興奮したひと時でしたっ!!
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