会議も無事に終えることができました。
今回は長尾財団さんと経団連のプロジェクトですが、
長い間長尾財団さんが積み重ねてきた「つながり」が今回のプロジェクトを進めるために
大きな役割を果たしているようでした。
そして、その思いをタイ、ラオス、ベトナム、そしてカンボジアの研究者さんや
IUCN、MRCなどの専門機関の方々が受け入れてくださり、
インドシナで危機に瀕する魚たちをどう保全していくか?
そんな議論ができた会議となりました。
今後は各国の担当者さんが担当エリア内の対象種について
これまで以上の情報収集をし、
次回の会議までに更なる課題や対応策を見出していけるように
研究していくことで合意しました。
今回、各国から紹介された魚はやはりメコン水系を共有する国々だけあって
重なる魚種も多く見られました。
逆にいえば、重複する魚種ほど緊急性が高いと言えるので、
そうした魚種については早急に情報収集と保全対策が必要ですよね。
今後もこの様なプロジェクトに参加できることを誇りに思い、
少しでも手伝いができるように頑張らないといけないですよね。
会議の後は
MRC(メコン委員会)のソナムさんが研究室にストックしている
アロワナを見に来てくださいました。
僕も、少しずつですが、こうした「つながり」を大切にして
カンボジアの魚調査をしていきたいと強く感じました!
長尾財団の打木さん!おつかれさまでした!!
引き続き、ベトナム調査頑張ってください!!
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