2016年10月4日火曜日

トンレサップ湖の水中


続いては

調査時にちょっと透明度の良い場所があったので

水中をちょっと覗いてみました。


浸水林内のある条件を満たす水域は

すごく透明度が良くてきれいでした。

いつもはなかなか見えないんですけどね(笑)


水面にはホテイソウや多くの抽水植物などが見られますが、

タヌキモの仲間は無数に繁茂していました。

また、なんといっても

草むらにある木や枝、葉が

そのまま浸水しているので、

なんだか水中とは思えない植物群が不思議な世界を作っています。


そこへ現れたのはやはり、

キノボリウオとスリースポットグーラミーでした。

それから、写真には写っていませんが、

キンセンラスボラの群れも見かけました。

やっぱり氾濫原トリオはここにもいました(笑)


でも、ちょっと方向を変えると、

なんか見えにくい景色ですよね(笑)

浸水している植物が手前にないので

汚く見えちゃうんですね(笑)


それでも、

とってもきれいなポイントでした!



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