明日から九大のチームと共に
今話題になっている環境DNAというものを調査研究するための
調査をカンボジアで始めます。
そのお手伝いを明日から行うのですが、
すっごくワクワクしています(笑)
環境DNAというのはとても難しい名前ですが、
簡単にいうと、
池や川の水をすくって
その中からそこにすんでいる魚のDNAを見つけてしまう!というものです。
水の中には魚の体の粘膜や糞など
目に見えないいろいろなものが含まれています。
そうしたものからDNAを読み込めれば
そこにどの生きものがどれくらいすんでいるのか?
何種類の生きものがいるのか?
などなどがわかっちゃうというのです。
スゴイですよね(汗)
今回はそれをカンボジアの水域で行い、
いくつかのテーマを決めて調査するというものです。
そのための水のサンプリングを明日から行います。
そこで、
僕にとっても謎となっている
タイガーフィッシュこと
ダトニオイデス・プルケールの消息です。
これまで16年直接にカンボジアの水域では採取していない
Datnioides pulcher の行方を環境DNAから
読み取ることができるかもしれません。
まだトンレサップ湖にいるのか???
その手掛かりをここでつかめれば最高ですよね。
ともかく、
明日から一週間気張ってきます!
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