この1年ほどずっと悩んでいたものをついにっ!
ついに!買ってしまいました!(苦)!
しかも、2アイテムデス!
1つ目はいつも作業で苦労していたのですが、
魚の同定に必要不可欠な実体顕微鏡です。
これまでは簡易的なスコープで確認していたのですが、
どーも良く見えないんですよねー(笑)
じゃじゃーん! |
研究室や水族館にいたころは施設内の実験室や魚病管理室などに行けば
ナンボでも機材が使える環境でしたが
一人、しかもカンボジアとなると、そう簡単に高価な研究機材を買うこともできません!
そうはいっても、
何十万もする機材は選択外(笑)なので、
予算に合わせてかなり安いものを選びました。
研究者の方からすればオモチャです。
かといって安ければいいというものでもなく、
自分の使い方とカンボジアという環境に合った機種を選ばなくてはいけません。
まずは、第一に価格(笑)!
次にできるだけ多様な使い方ができるように
ボディーの高さがアームで調節できるタイプ!
しかも、20倍、40倍の2つが切り替えられること!
これに欲を言えばライト付が欲しかったのですが、
これは日本仕様なので
変圧器も入手しないといけないのと、
電球のスペアがカンボジアに無いので
ライトはあえてないものを選択した結果、
この機種になりました!
もう一度 じゃじゃーん! (ウレシイデス) |
今回も遺跡関連のお仕事をしている友人に頼んで
帰国する際に無理を言って持ってきてもらいました!
(いつも感謝です!ありがとうございました。)
早速、夜中に嫁ちゃんと髪の毛やらミサンガやら
いろいろとドアップで見て楽しい時間を過ごしました(笑)
本来、研究室にあるような立派なものではありませんが、
操作も特に問題なくできましたし、
ブレもなく明日以降、魚の作業に役立ちそうです。
すでに見たい標本がいくつかあるので近日中に使い始めると思います!!
そして、もう一つのアイテムが
下の写真の水深測定器です!
これは昨年、西洋人の団体がやっている環境調査と
カンボジア水産省の魚標本収集を目的とした合同調査に同行させてもらい、
トンレサップに行った際に水質調査をしていた西洋人の女性がこの器械で
あっという間に水深を記録していたのを見て・・・
ほ・し・い・・・
と思っちゃったんですよね~
実はトンレサップやメコンで漁師さんの船に乗って漁をしたり、
移動する際に、ここは何メートル?っていつも質問するのですが、
なんかテキトーに答えてるんじゃないかと疑ってしまうんですよね(笑)
特にメコン水系は水域の水深が季節によって変動しますし、
ある時期以外は透明度低いですからね(笑)
そんな時にアレがあれば・・・
そして買っちゃったんです (くーっ!)
2万円ほどするので高いアイテムですが
必ずや役立てますっ!
いままで謎だった水深の場所があるので
これから行く先々でピピーっと計測して水域の環境を今まで以上に
理解できるといいなーなんて思っています。
それから、漁師さんの答えと合っているか確認できますよね(笑)
(その答え次第で漁師さんのウデや人柄なんかも多少はわかるかも・・・)
いずれにしても、
今回は昨年のGPSに続き、高価な買い物だったので
有効に使っていきたいですよね。
嫁ちゃんの機嫌を回復するには
成果あるのみっ!デス。
ガンバリマス。
届いたか、良かったね。 大事に使いな。。。。
返信削除トニー
仕事が少し進みそうです。
削除ガンバリマス!