2016年11月28日月曜日

魚料理1


実は今回Mさんの希望で

カンボジアの魚を使った魚料理をたくさん食べたい!という事で、

村へ移動する前に町の市場で

食べたい魚を6種類買って来たんです!!

もちろん!この村でも採れる魚なのですが、

その日によって採れないこともあるので

事前に準備しようという作戦でした!




その前に、

下の写真はメコンの岸部ですが、

大きく崩れ落ちています。

この場所は今年の春に僕がテントを張って

寝泊まりしていた場所なんですよね。

その場所が今では崖になってたんです(汗)

おそらく雨季のピークに当たる9月10月に増水で

侵食されて崩れたとのことですが、

コワイデス!

この場所はもう6年程通っていますが

今回のがけ崩れで大分景色も変わりましたし、

オジサンのお店や家も30メートル程後ろに移動していました。

これは賢明な判断ですよね。

これも自然環境の変化を私たちヒトに訴えるシグナルのひとつなんでしょうか?

魚屋としてはこれも見逃せない出来事のひとつでした。


さて!

到着した昼ご飯で早速魚料理を作ってもらいました。


つくってもらったのは

パンガシウスの仲間の

Pangasius conchophilusという魚です。

少し油を敷いてアルミホイルに包んで

炭で焼いたものです。


トンレサップの魚は少し泥臭さや淡水魚独特の風味が残ることが多いのですが、

メコン本流の魚はそうした食べにくさが全くありません。

これはどの種でもそうなんです。

(あくまでも僕が食べてきた種だけに言えることですが)

なので、このPangasius conchophilusもすごく美味しかったです!

この魚はアクアリウムではあまり出回らない種なので

ちょっと日本のアクアリストさんには馴染みが

ないかもしれませんが、

メコンやトンレサップではよく見かける魚です。

早速1尾目をいただきました!!


2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    様々な種類の魚が食べれて羨ましい限りです。
    市場では色々な魚を眺めていましたが、食べ方捌き方を知らないのでまるで機会はありませんでした。
    滞在していた時はあまり魚を食べず、今になって後悔しています笑(カンボジアの外食って、肉が多い気がします)
    ニュースでプノンペンに日本の支援で淡水魚水族館が建設と聞きました。
    カンボジアで淡水魚と聞いたら、佐藤さんしか浮かばないので、コメントさせていただきました!笑

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    1. 千明さん
      コメントありがとうございます。
      実際にカンボジアでうお料理をたくさん味わうのは意外と難しいんですよね。
      千明さんの言われるように肉料理の方が圧倒的に多いですからね。
      プノンペンの水族館話については初めて知りました(笑)
      声はかからなくとも良いものができれば良いですよね。
      ワクワクします。

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