帰国してからメコンへ行くまでの数日の間に
とりかかったのがブレーキホースの交換だったのですが、
まずは基本に忠実になってマスターシリンダーから一番遠い
左リアのホース交換をすることに。
でも、なんせボルトが錆びていたのと
なめっているボルトを全部ホールドする工具がなかったので
最後のひとつのネジがとれませんでした。
でも、フルードオイルが一部抜けたので
嫁さんをよんで
再度元に戻してエア抜き作業をしました。
そこで、今回はローアームがだいぶヘタっていたので
走行するときにガタガタ感があり
せっかくの機会なので思い切って日本で調達してきました。
そのローアーム交換は車屋でやろうと思っていたので
外せないブレーキボルト1本も取ってもらう事にして
車屋へ行ったのですが、
そこの兄ちゃんがホースも全部変えてやると言い出し、
基本に非忠実的にシリンダーに一番近い場所からボルトを外し始めちゃったんです。
ローアーム交換は車全体を持ち上げての作業だけに楽に終わりました。
取り外したパーツを見たら
ゴムは他のパーツの代用を無理やり使っていたので
ほとんど機能していませんでした。
変えてヨカッタデス。
走りもすごく滑らかになりました。
そして、肝心のブレーキホースですが、
やっちゃいけないと言われている方法で外し始めたので
ちょっと待て!と3人のスタッフに声をかけて
マスターシリンダー内のオイルレベルも見ていないので上からも下からも
エアーが入る!からダメだと言ったのですが、
3人が3人とも大丈夫だ!といって
所有者の意見を無視して作業は続けられました・・・
帰国前のチェックで見つけたホースの劣化までは
良かったのですが、
まさかのホース内エアー入りまくり!になるとは思ってもいませんでした。
その後、ブレーキオイルを入れながら、
多少のエア抜きを行って完成です・・・
3人にはどうだ!と言われましたが、
運転席に座ってブレーキを踏むと、
作業前よりも4倍くらいペダルが奥へ進むんです(汗)
一回踏んだ瞬間に「やっぱり」って感じです(泣)
という事で
近日中に嫁さんに手伝ってもらい
もう一度できる限りエアーを抜こうと思っています(笑)
今回は一瞬「楽をしよう」という思いから
気を許してしまった僕の決断が原因でした。
カンボジアの車の修理はこの8年ずっと見てきたので
わかっていたのですが、やっちゃいました(笑)
もう一息気張ってメンテナンスします!!
良い経験でした。
皆さんも車の点検は忘れずに!!
0 件のコメント:
コメントを投稿