2014年9月22日月曜日

カンボジアで旧車発見!

先日、調査で訪問していた町で
 
思わぬ旧車に出会いました。
 
知っている人は知っているのでしょうけれど、
 
僕はせいぜい70'Sくらいまでの国産車しか知らないので完全にアウトです(苦笑)
 
 
早速、オーナーのおじさんに聞くと、
 
フランス製だとか!
 
日本製でないのはなんとなくわかります(笑)
 
ともかく、シブい単車でした。
 

 
エンジンをかけてもらうと、
 
さらに魅力的でした!
 
キックレバーの代わりに自転車のペダルをグリッとまわしてエンジンをかけます。
 
すると、2ストのパリンパリンッとしたサウンドが・・・
 
排気量は小さそうですが、
 
小さいながらもきれいに手入れされていて立派なエンジンでした。
 
 
フロントまわりも旧車の味を十二分に発揮していますよね。
 
タイヤは現行のスクーターでカバーできていそうです。
 
 
ハンドルまわりもシブいです。
 
 
この小さなレバーはエンジンをかける際に引っ張っていたので
 
チョークでしょうか?
 
(パーツそのものはオリジナルなのか?なにかの流用パーツか?)
 
アクセルは右にありました。
 
 
メーターもシブいですよね。
 
中央にはHuret(ユーレ)と書かれているので
 
ユーレのメーターですよね。
 
Huretは1920年代からあるフランスの自転車メーカーで
 
変速機などのパーツを生産していたようです。
 
このバイクはHuretのオリジナルなのか?
 
それとも、他のメーカでメーターなどのパーツの一部がHuret製なのかはわかりません。
 
バイクの知識も奥深いですね(汗)
 
 知らないことだらけです。
 
 
それにしても、このおじさん!
 
よく手入れしてますよね。
 
エンジンの調子もとても良く、
 
各パーツの掃除も管理もなかなかでした。
 
きっとすごく気にいっているのでしょうね!
 
 
ガスタンクは2Lくらいでしょうか?
 
でも、町乗りには問題ないですね。
 
 
シートもシブいです。
 
サスのシステムもさすがデスネ。
 

 
チャンバーには噴き出たオイルがべったりついていて
 
耳を澄ますと、心地よい音が聞こえてきました。
 
イヤーシブい!!

 
ライトもシブいですね。
 
現代のライトとは程遠いのが良いです。
 
ウィンカーは穴だけで本体はありませんでした。
 
これは仕方ないですね。
 
これだけ古ければ・・・
 
 
トップブリッジもシブいっ!
 
この写真だけでもいろいろな事を考えてしまいます(笑)
 
 
ボディーのカラーリングは間違いなくリペイントですが、
 
この色を選択したおじさんもすごくイカしてますね。
 
もう、すべてがシブいバイクでした!
 
 
 
もし、知っておられる方がいたら教えていただけると幸いです!!
 
よろしくお願いいたします。
 
 
そして、魚ネタではなくてすみませんっ!!(汗)
 
 
 


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