このルートを使ってストントレンにはよく行くのですが、
プレアビヒアの町の北にある池はいつも素通りしていました。
ナゼかというと、汚いからです(笑)
ドロドロの池なのでどーも入る気にならないんですよねー(笑)
そんな池でしたが今回の3人は迷わず「入ります!」と言ってくれました。
この3人の選択が後で僕にとっても良い結果が出ることに・・・
みんながタモで調査をしている間、
車の近くで見ていましたが、
なんだか投網をしたくなったので、
用意をして池に・・・
3回目の投網を回収した時の事でした。
網に入ってきたのはいつも見慣れているコイ科のCyclocheilichthys armatusかと思いましたが、
なんだか魚体の光り方が違うんです。
鱗が繊細というか・・・
青光りして・・・
ヤツとは違う輝きがあったので
まさかっ!と思い、
バケツの中でその魚の口ひげをチェックしてみると、
やっぱりー!!!!
よく見かけるCyclocheilichthys armatusではなく、
まさかのCyclocheilichthys heteronemaというヒゲがたくさんあるレアな魚だったんです!
これにはさすがに興奮してしまいました(笑)
この池に入ると言ってくれた3人にはホント感謝デス!
ありがとうございました!
今回思い知ったのは、
いつも慣れた自分の目線だけで水域を見つめている悪いところが出たようです。
これを機にもう少し違う感覚を自分の中に取り入れないと
出会える魚にも出会えない確率が高くなってしまうという教訓を得ることができ、
今後の調査時に役立てられるようもう少し柔軟な頭に切り替えなくてはと思い知らされました。
その後も数か所小さな水域を調査しながら進みました!
最後の方はさすがにみんなも疲れてきたのかな?
もう少しで目的地のメコンですよー!
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