この数日間はいろいろとありましたが、
その間にも魚調査の方も進展がありました。
これまで採集したことのあるホタテウミヘビ属の魚は
文献からではいまいちはっきりと種の同定までできず、
sp.扱い(種類まで決められない場合につける学術上の名前)にしていましたが、
先日、水産局で仕事をする方から連絡があり、
ちょうどこの魚を調べているとのことでしたので、
手持ちの標本をプノンペンまで送りました。
まだ確実に同定できていないようですが、
今回提供した標本で
この時期にカンボジアのこのエリアにこの種がいた!
という記録が残せそうです。
こうした地道な調査や研究が後に活かされることを願ってコツコツとフィールド調査を
やっていこうと改めて思い直しました。
これまではすべてを一人でやってきましたが、
これからは水産局の方々や他機関の方々とも連携してやっていけるように
なると、もっともっと情報量も増えますし、
自ずとカンボジアの淡水魚たちの実態も明らかにされて行くとのでは?と思っています。
明日はトンレサップです!
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