2013年4月11日木曜日

ダトニオプロジェクト56(メコンの村をめざして)


到着後の翌朝からさっそく船着き場へ行き、
 
フォーバーを採る漁師さんを探しました。
 

 
河原ではいつもの風景が今日もありました(笑)
 
 
いろいろと聞きまわり、
 
目当てにしていた漁師さんは実は買い付け人で実際に漁はしていないとのことでしたが、
 
毎朝魚を買いに行く町でダトニオが多い地域に住む人を紹介してもらいました。
 
その人の船で上流のダトニオ島(仮の名です(笑))めざして移動しました。
 
 
 
船は古いのですき間から水がどんどん入ってきます(笑)
 
ですので、船内の水かきは欠かせない作業です(笑)
 
 
 
途中の島で見かけた白い水牛です。
 
初めてみたので、嬉しかったです!しかも、2頭も!
 
 
メコンは様々な地形をもっているので、
 
景色も変化します。
 
 
今の季節は水位が低いので岩礁地帯などでは
 
浅いと水中の石にゴン!とぶつかります!!
 
これがかなりヒヤヒヤもんです(笑)
 
カメラとPCさえ持っていなければビビらないんですが、
(微妙に沈没も期待していたりします)
 
沈没して機械類が壊れるのは避けたいですからね(笑)
 
 
 
時には川幅1mほどのメコンを通ります(笑)
 
 
 
そして、やっとついたダトニオ島です。
 
 
これがフォーバーの聖地ともいえるエリアです。
 
 
ここはラオス語が主流でカンボジア語が話せない人も多かったので、
 
今回同行したカンボジア人の相棒ががんばってくれました。
 
さすがにラオス語は話せませんからね。
 
ここの集落には10件ほどの家があると思いますが、
 
かたまっているのは4軒ほど。
 
この4軒の人数は約50人!!!
 
ともかく、子供が多いです!
 
でも、それに反して小学校がこの島には無いので
 
教育を受けないまま大人になります。
 
今回も18-20歳くらいの女の子が2人いましたが、
 
二人共字の読み書きはできないそうです。
 
 
翌日、結婚式に招待される手紙がある家に届いたのですが、
 
誰も読める人はいなかった!という事件がありました。
 
今後、この島に学校をつくるための活動なんかもしていければと思いました。
 
 
 
上の写真が今回5日間お世話になった家です。
 
 
また続きは今度!!
 

 


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