先月日本へ帰った際に琵琶湖博物館を訪問したのですが、
水族館の仕事がしたいなーと改めて感じました(笑)
館内には保護増殖に取り組んでいるバックヤードも見れるので
アクアリストにとってはすごく魅力的ですよね。
その展望エリアの上に設置された解説モニターに
まだ若かりし頃の僕が映っていました(笑)
まだ使ってくれていたので嬉しかったです!!
これは神奈川県産のミヤコタナゴの人工授精をして
採卵しているシーンです。
ミヤコタナゴは国の天然記念物にまで指定されている
幻のタナゴですが、
タナゴなので通常自然水域ではある特定の二枚貝に卵を産み、
安全な貝の中で子供が育ち、
泳げるようになると貝から出てくるという画期的な子孫の残し方を
選択した魚たちです。
でも、二枚貝の飼育がとても難しいので、
シャーレ内で人工授精を行い、
インキュベーターなどに入れて泳げるまで管理しています。
この他にも様々な魚種が危機に瀕しており、
それぞれ適した繁殖方法を選択して系統保存に取り組んでいます。
いつかカンボジアでもこの様なしっかりとした施設をつくって
そこで実際に絶滅に瀕する種を中心として
保護増殖研究に没頭したいですね~
いや~やりたいデス(笑)
すでにワクワクしてます(笑)
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