昼ご飯を食べてからは
このビーチ沿いで一番大きな淡水域でもある
ラグーン(潟湖)へ行ってみました。
ここは目的の黒いヒナハゼの採集経験があるので
ここで採れないとやばいなーなんて思いながらの調査となりました。
ここは山に向かってラグーンが伸びていて、
海側は分厚い砂浜の砂でせき止められています。
それでも、雨季の間はおそらく水量もあるので毎年ある程度ラグーンの形も
変化している様に見てとれました。
やはり数年前とは形状が違います。
かといって人為的に変えられたという形跡はありません。
これも自然の力なんでしょうね。
水面を覗いて観察すると、
いろいろな魚がみえました。
キスの仲間もいれば、
マングローブジャックの仲間やコトヒキなどなど
さまざまな汽水性の魚たちがいました。
そうなれば、
まずは潜水です!
潜りながら一通りの魚たちを観察してみました。
その後、浅くてハゼの仲間が多いポイントでタモ採集してみると、
ついに!目的の黒いヒナハゼ(おそらくRedigobius nanus)が採れました!
下の写真がその魚です(笑)
12-15mmくらいでしょうかね。
ホントに小さい魚です(笑)
しかも真っ黒なので魚好きでなければ
ただのゴミに見えちゃうかもしれないくらいの姿です。
でも、それだけにとってもかわいいハゼです。
そして、僕は今回このハゼを持ち帰りました。
たぶん以前にもとっていると思うのですが、
ちょっと不安になったので3個体程写真撮影用にしました。
第2背びれの上を走る黄色い帯が
たぶん写真では持っていなかったので
慎重にキープしました。
結局、ここでは
5種類くらいのハゼを見ることができました。
今回最大のミッションが達成できたので
ホンマにホッとしました。
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