今日も引き続き夜間調査のレポートです!
まず最初はハゼ科のコンジキハゼ(グロッソゴビウス・アウレウス)です。
この魚はこれまでにも何度か市場シリーズなどでも紹介しています。
分布域が異常に広いので分類学上では数種(2-3種)に分かれると思われるグループです。
昼間はやや深い場所に生息していますが、
夜間はこうして水深の浅い水域に進入してくるようですね!
こちらはイエローフィンラスボラです。
ラスボラやオプサリウス(バリリウス)などの表層遊泳型は
夜間も表層を漂っています。
こちらも何度か紹介したことがあるコイ科のヘニコリンンカス・リネアータです。
胸鰭、腹ビレの縁が白いラインで縁取られているので上から見てもすぐにわかります。
この魚はこの地域では一番多いのでは!というくらいたくさんいます。
最後はオスフロのエクソドンです。
グーラミーの方は日本でもよく見られますがエクソドンは意外と少ないですよね。
カンボジアには両種が生息していますが、
分布域はまったく違います。
先日、タイへ行った際もグラミーはたくさん養殖物が売られていましたが、
エクソドンはいませんでしたね。
この時も潜水した時に何尾かエクソドンを見ることができました。
水中で出会う魚は何ともいえませんね(笑)
中には慣れてきた個体は近くまで寄ってきます(笑)
こんなに可愛いのに飼育となるとそうはいきませんね(笑)
自己主張が強いので単独飼いか、大きな水槽での飼育がお勧めですね。
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