今日は先日調査したメコンの村の前で行った夜間調査の様子を紹介いたします。
夜間調査といってもただライトをもって浅場を歩くだけなんですけどね(笑)!!
日淡でもいえますが、夜間のフィールドは昼間の様子とは一変しているので
また違ったフィールドの顔を見ることができます。
でも、日本と同様に夜間は危険ですので安全第一でお願いしますよ!!
まず、1種類目はスパイニールですね!
この魚も長い間観賞魚の世界で活躍していますよね(笑)
カンボジアには種類も多く、様々な水域で出会う事ができます。
ここでも、夜間に限らず昼までもよく見かけます。
潜水観察した時はかなり強い流れのところでも石の間を縫って泳いでいました(笑)
こちらはお馴染みのプラーチョン(チャンナ・ストリアータ)ですね。
こいつもカンボジアでは山間部以外ならどこでも見られます。
これはバルブの仲間でポロプンティウス(Poropuntius)という属の魚です。
大きな特徴としては尾びれが黄色く縁が黒く縁取られていることです。
メコン水系には数種類いるらしいのですが、
この同定が以外と難しいんです(笑)
今のところ、僕は全てPoropuntius normaniという種に統一して整理しています。
本当はもう一種怪しい奴らのグループがいるのですが、
コイ科の系統解析の専門家の意見を尊重して1種に絞っています。
これは素人にはわかりませんね(笑)難しいです!!
第1段の最後は以前紹介したハゼPapuligobius ocellatusです。
この地域にはとても多い種ですね。
でもすこし下流へ行くと激減します。
また近いうちに第2段をご紹介いたします!!
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