今回もナマズの仲間Micronema属を紹介します。
今回はMicronema cheveyi です。
この魚はやや小型の魚ですがカンボジアには広く分布する種です。
主にトンレサップ湖からメコン河本流にかけての広い水域を好むようです。
トンレサップ川で刺し網漁をしたときにはよくかかりました。
わりと中層から表層を流している網にかかるので、
この魚はその辺りを泳ぎながら摂餌する種なのでしょうね。
レッドフィンボティア(Botia modesta)なども意外と中層付近を泳ぐようですね。
それぞれの習性も想像しながら調査をすると楽しいですよ。
皆さんも身近な魚たちを観察してみてはいかがですか?
コイやオイカワ、ボラなど一つに絞って観察すると意外な行動が見られるかもしれません。
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