今日はChitala lopisです!!
ナイフの話は以前にしましたが、ノトプテルス、スポッテッド、ロイヤルの3種は
カンボジアでも地域によっては良く見かける種だとお話しました。
そしてこの Chitala lopisだけはなかなか出会えない種でいつか出会いたいと思っていましたが、
いまだに天然水域では出会っていません。
今回撮影した写真の個体は先月タイのチャトチャック市場へ行った際に
いつもお世話になっているtigerperchさんが案内してくれた店で買った固体なんです(笑)
文献を見ても、この種は確かにカンボジアにもいるようですが、
本当に限られた地域のようです。
その地域の中でも高地のスワンプにいるという情報だけですが・・・(笑)
でも、その地域は確かに高地が広がっているのですが、
メコン水系とつながった大きなスワンプとなるとそうはないはずなんです。
しかも年中安定した水域でないとこの魚は生息できないので
この生息地については今も謎です!!
まだ詳細地図と睨めっこしていないのでなんともいえないのですが、
今度時間のあるときにじっくり調べるつもりです。
実際本種はスンダランドにおいてはよく見かける種のようですね。
また、インドシナでもメコン水系よりはチャオプラヤ水系の方が多そうですね。
写真の個体もタイのある地域産の個体です。
今回は大型個体は買いませんでしたが、
80cmを超えた個体はかっこいいですねー(笑)とても魅力的な魚でした。
肉厚で色もなんともいえない黒光りした下地に深いグリーンが僅かに光ります。
まだ標本に使っていない個体を1個体ストックしているので大きくしてみます!!
日本のショップでも他の3種と比べると入荷量は少ないと思いますが、
もし、見かけたらじっくり観察してみてください!!
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