研究室の魚たちですが、
外の池が完成したこともあり、
大型魚のほとんどがそちらに移動し、
小型魚も撮影も無事に終わり、先月には水槽がほぼ空になったのですが、
それもつかの間・・・
気づくと、約20個の水槽が満室に・・・
まあそれだけ調査も進んでいる証拠だし、良い事なのですが、
この時期から春先までによくある断水がひどくて
換水できないんですよね~(泣)
水槽メンテで一番つらいのが停電と断水です。
上の魚は先日シェムリアップ川で調査した際に投網で採集したコイ科の
Puntioplites proctozystron(大きいヤツ)、
トンレサップ湖で漁師さんが採ったコイ科のOsteochilus schlegeliなどです。
このOsteochilus schlegeliは前からよくトンレサップで見ていたのですが、
今回初めて飼育してみて驚いたのは
背鰭に黒斑があったことです。
はじめは未記載種かとも思ったほどで本当に驚いたと同時に
魚に対する目が甘かったことに気付かされました。
まだまだ甘いですね!
もっともっと魚を真剣に見つめないといけないですよね。
そしていつの間にか大量に集まったボティアたち。
この魚は観賞魚としてもキレイな魚なのでホテルやレストランなどの水槽にはとても良いですよね。
今回はそれに加えてアルジーター(Gyrinocheilus pennocki)を数尾持ってきたので
これも水槽に入れていろいろと様子を見てみたいですね。
明日からは引き続き、
水槽内の魚の撮影が続きそうです。
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