今日はトンレサップの市場で売られていた魚の干物を紹介します。
干物はカンボジアでよく見かけるので、
ちょくちょく写真をとっています。
特に種類に注目してみているので、
今までにない魚を見つけたときにはコレクションを集めている人の心境と同じように
新しいタイプの干物を目の当たりにしたときには嬉しい気持ちになります(笑)
1種類目はCLUPEIDAEという科に属する魚で、
メコンやトンレサップにはとても多いグループです。
大きさは4-5cm程なのでプラホックなどの魚醤にされることが多いようです。
Botiaよりも小さいですね! |
このグループは数種類が確認されています。 |
そしてその魚の干物が下の写真です!!
やわらかそうな身なので美味しそうですよね!!
さっと炭火であぶって食べることが多いのでより一層美味しさが増します!
2種目は下のニードルガー(Xenentodon cancila)です!!
この魚は日本でも古くからアクアリウムフィッシュとして出回っていたので、
知名度は高い魚ですよね。
カンボジアでもこの魚はとてもよく見かける魚で、
大きな河川から水田まで幅広く分布する魚です。
干物は日本でもたくさんある食品ですが、
遠く離れたカンボジアにもたくさんあります!
きっと、魚という新鮮な食品をいかに保存することができるか?を追求した結果
生まれた食べ物ですので人と魚とのつながりが強い食べ物ですよね!!
さらには、その結果うま味成分も増して美味しいです。
皆さんも機会があれば日本でも今度「干物!」をじっくりと味わって食べてみてください!!
きっと今まで以上に美味しく味わえると思いますよ(笑)
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