今日は文献を読むことと、もう一つ!標本整理を少ししました。
魚の標本は基本的にホルマリン水溶液で固定していますが、
時と場合によってはDNAを調べるためにエタノールでも固定します。
今回はホルマリンタンクの一番小さい入れ物の蓋が壊れたので
他の入れ物と交換しました。
水が入り、濃度が変わってしまったり、 人には有害なので蓋はとても大切なものです! |
我が研究室は貧乏研究所ですので(笑) 標本瓶にそれぞれ保管することができず、 袋で分けて管理します。 |
カンボジアに住むまでは日本の博物館に寄贈していたのですが、
今は研究室のおもてにある小屋に貯蔵しています。
久しぶりにすべての標本を見たのですが、
タグを読まなくても魚を見ただけでその魚を採った時の景色や
様子が頭に浮かびました(笑)
ちょっとマニアックですが(笑)思い出ってすごいですねー!
1年ちょっと前に死なせてしまったDatnioides pulcherにも出会いました。
これが今も元気だったら・・・と思い返してしまいました。
こうして標本を見ると、魚に対する情熱も湧いてきます。
他にもデカいタンクがあるのでそちらもいずれ整理していかないといけないですね。
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