今日は以前紹介したハゼの続きでハゼ科の魚を紹介します。
今回は市場の魚シリーズ84(スナゴハゼ Pseudogobius javanicus)です。
スナゴハゼという名でお分かりだと思いますが、
スナゴハゼは日本にも生息している汽水~淡水性の小型ハゼです。
私も日本で調査をしていた頃何度か採集したことがあります。
そんなハゼがカンボジアにもいるんです!
体長は3-4cmほどなので、小さくて変わり映えしない魚ですが、
写真を撮ってみてびっくり!!
意外とキレイな魚なんですよね!
しかも、ロカリティの違いでカラーも変化に富み、
いろいろと楽しませてもらえる魚です。
カンボジアではまだメコン水系で確認していませんが、
海岸線地帯の単独水系でよく出会います。
下の写真は夜間採集の時に浅場にいた個体です。
目を凝らすと、ものすごくたくさんいるんです(笑)
日本では冷凍赤虫なども手軽に手に入りますので、
飼育は比較的簡単だと思います。
何かの縁があればぜひチャレンジしてほしい魚の一つです。
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