昨日は嫁と二人では今年初の魚採りへ行ってきました。
場所はシェムリアップ川の上流です。
今回はただ行ったのではなく、
Pangioというドジョウの仲間を飼育用とサンプル用として確保するためです。
この魚も未記載種である可能性が高い種なので
そうしたサンプルなどの収集は大切な作業です。
おかげで50尾ほどの個体を採ることができました!
雨季は水位が10mくらい上がる時もあるので
乾季の間しかこのエリアには近づけません!
この魚は下の写真にもいますが、20-30mm程の小さな魚なので
大きな魚の下に隠れていると思います(笑)
今回は今覚えているだけで15種確認できました。
投網は数回しかやっていないのでコイ科の魚が数種採れただけですが、
タモで採集した方は底物がやはり多かったですね!!
クーリーローチで有名な縞々のドジョウも今回のお目当てでもあるPangio属の仲間です!
そのほかにはネマケイルスやパイプフィッシュなども見られました。
投網採集は今年初でした!
コイ科のミスタコレウカス・マルギナータスというバルブの仲間がたくさん採れました。
この魚は鰭が黄色く染まるのでとても綺麗です!
その他にはハンパラmやロボケイルスm、ラビオバスブスなども採れました。
ロボケイルス・メラノプテルスをこの地域で見たのは今回が初記録でした!
このちょっと上流にはラスボラ・パビエイがたくさんいますが、
奴らは網に頭を突っ込んで取るときに鱗がたくさん剥がれてしまうので
あえてそこは投げませんでした。
必要な時に必要なものを選んで採るように今年は心がけてみたいですね。
嫁に言われて子供達のためにミスタコレウカスを沢山とってあげました。
みんな喜んでいました!きっと昨晩のご飯で食べたでしょう!!
今年もいろいろな水域や魚たちを紹介していきますので、
今年も応援よろしくお願いいたします。
嫁のブログではこのときの子供達の話を書くと思いますので、
そちらも暇な時に覗いてやってください!!
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