今日は続いてアップするのは
すっごーく久しぶりの市場シリーズです。
100回を目標にしてきたのですが、
今年はサボって進んでいませんでした(笑)
あと5回で100回達成なので気張ります!
市場の魚シリーズ95 は
東南アジアの魚としては結構有名なWallago attuです!
その姿形はどことなく
日本のビワコオオナマズの様な感じもしないでもないですよね(笑)
実際にビワコオオナマズと同じように1m級に成長する魚で
メコンやトンレサップでは頂点にいる魚の一つではないでしょうか。
日本のナマズなんかだと、
稚魚が細い水路や田んぼで見られますので
この魚も稚魚は小河川に進入するようにも想像しがちですが、
実はこの16年間一度もそのような小河川で採集した経験はありません。
いつも憶測ですが、
おそらく、彼らは成魚も稚魚も産卵も
メコンやトンレサップなどの大きく広い水域を生活の場として
ずっと利用しているようです。
同じような魚でもそれぞれ生活史は違うんですよね。
それから、一つ感じている事なのですが、
昔と比べると、
この魚も大きな個体を見かける機会が減ったなーと感じています。
統計などのデータはありませんが
おそらく漁獲圧や水域そのものの環境が変わりつつあるために
起こっている問題ではないかと考えています。
この先どうなるのか?
心配です。
0 件のコメント:
コメントを投稿