久しぶりのアップですね。
毎日なんだかんだ朝から晩までいろいろありPCを開く時間がほとんどできませんでした。
今日は市場の魚シリーズ52(Pangasius polyuranodon)です。
この魚ももちろん!パンガシウス属の1種です。
この魚の特徴は尾びれの下葉が白い場合が多いことや、
尻ひれの軟条数、背びれの棘が長いことなどで簡単にわかります。
また、歯型でもわかります。
どちらかというと歯型はP. conchophilusに近いですね。
でも、慣れるとパッと見ただけでほとんどのパンガシウスの区別はつくようになります。
やはりどれだけ魚を見てきたかによって目利きの腕も上がるんですね。
インドシナの魚と出会った頃はすべてカイヤンに見えましたからね(笑)
この魚はカンボジアではある地域にかたまっているようです。
でも、年間を通して調査していないのでもしかすると
他の地域にも移動しているのかもしれませんが・・・
下の写真は初めて地方の田舎町の市場で見つけた本種です。
もしかすると、以前は見過ごしていたのかもしれませんね。
タイ北部やマレーシアなどにはもっともっと変わったパンガシウスがいるようです。
日本でも未入荷の魚がたくさん入るようになるといいですね!!
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