市場の魚シリーズもやっと50回を記録しました!
ということで、今回は記念なのですが、
マニアックなPangasius micronemusとP.macronemaを紹介します。
本当はもっと皆さんの興味のある魚にしようかとも思いましたが、
あえてマニアックな魚を選びました(笑)
まずはPangasius micronemusといきたいところですが、
2種共同じようなコメントしかできません(笑)
これまでの調査では主にトンレサップ湖というより
メコン河本流と支流(メコンと同等サイズの大河川)でよく見かけるのがこの2種です。
その中でもカンボジア北部のほうが南部のメコンより多いような印象があります。
おそらくメコンデルタ地帯の河川環境よりもラオス・タイ国境以北の地形に順応した
パンガシウスなのかもしれませんね。(憶測ですが・・・)
アベレージサイズは共に20-30cmほどです。
文献では80cmサイズがマックスのようですが、
そこまでデカイサイズはまだお目にかかっていません。
また、この2種は他のパンガシウス科と比較すると、
歯型が特徴的でボディーや鰭の数を計測しなくても(見なくても)
これだけで2種まで絞れます。
もし、この2種を見かけることがあればレアな魚なので
一度飼育にチャレンジしてはどうでしょうか?!!
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