本日は市場の魚シリーズ51(Pangasius pleurotaenia)です!
またまたパンガシウス属です(笑)
今回のPangasius pleurotaeniaはたまにショップでも見かける小型のパンガシウスですよね。
本種の特徴はなんといっても腹部にキールがあることです。
歯型でもある程度同定できますが、
お腹側の鰓蓋辺りから尻ビレの手前までお腹の中央を一直線に
縦断するキールをもつパンガシウスはインドシナに1種だけしかいません(たぶん)
サイズも小型なので比較的飼育しやすい種です。
実際に天然水域でもよく見かける種ですが、
他のパンガシウス属と同じようにメコンやトンレサップのような大きく広い水域に生息しています。
この写真の個体は(下)は春にメコンで釣った個体です。
調査では写真を撮るのですが、意外とよく出会う種ほど写真がなかったり、
少なかったりするので写真撮影も油断していると
思いがけない種の写真がなかったりするのでしっかり整理しておかないと
大変です(笑)
お腹のキール。触ると、けっこうしっかりした硬さです(笑) その横はぶよぶよしたお腹です。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿