実は数日前より神戸大学でタガメの研究をされている方が
カンボジアへタガメ生体を確保するために来られています。
その調査をコーディネートするために今月はチョロチョロと動いていました(笑)
1枚目の写真はこの数年乾季でも干上がることのなかった池で、
タガメが確実に採れるポイントでしたが、
今年に限って干上がっていたんです(汗)
まさかの手堅いポイントを失ってしまった事に焦り、
数日間は必死にタガメ調査をしました。
下の写真はトンレサップ湖岸に広がる広大な水田地帯の中を
走ってタガメのポイントを探している時のものです。
賭けで東の方角を選択して突き進みましたが、いつの間にか道がなくなり、
気付くと田んぼの中を突っ走っていました(笑)
乾季の終わりなので水田はまだカチカチなんです(笑)
数キロ走って引き返し、途中で農作業をしていたおじさんと少年にタガメの話を聞くと、
そこから数百メートル先の水のある水田に案内してもらいました!
やっぱり地元の人は違いますねーーー!!
ガタガタ道を必死で走っていた自分が情けないです!!
ポイントは南へ100mほどのところにあったんですから(笑)
そのおじさんチームは採り方まで教えてくれておまけに1尾タガメを採ってくれました!
大切に持ってきた飲み水をお礼にあげたのですが、
飲むかと思いきや、タガメの入っている入れ物の水が汚いと言いだし、
あげた飲み水を使ってバケツの中の水をキレイな水に入れ替えてくれました!
本当は自分のために残しておいた大切な飲み水だったのですが、
おじさんの身体に補充するはずが、
まさかのタガメに補充されてしまったのです(笑)
でも、本当にこの2人には感謝です!!
今年は雨が少ないせいかタガメは例年よりも少ないようです。
でも、そんな事を言っている場合ではありませんよね。
日本から僕を頼りにして来てくれる方がいるのですからね!!
何とか数か所はいるポイントを探さなくてはいけません!!
翌日は知り合いのおじさんに頼んで他のポイントを案内してもらいました。
ここでも1尾採れたので一安心しました。
その他にもこの後数ポイント探して何とか準備を整えることが無事にできました。
ザックリとした紹介ですみません。
(連日炎天下での作業で若干バテ気味です)
子供たちはタガメが住む池で泳いでいました。 |
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