ある村から車を停めている対岸の村まで帰る途中のことです。
船のおじさんとフグが欲しいんだよね!と話していると、
途中のメコンの中洲に船をつけてくれました!
この島には一人しか住民がいないそうです!!!!
そんな島ですが、
なんでもこの辺りにはフグが多いとか・・・
島に住むたったひとりのおじさんも多いと言っていました!
それならよろしく!という感じでおじさんにお任せします(笑)
島にある唯一の家 |
下の写真は僕の愛用の日本製投網(滋賀県仕様のちょい重め)を使って
魚採りをしてくれている様子です。
カンボジアの主流である綿の(様な)投網と比べると強度は弱いですが
すごく使いやすいのでおじさんも気にいっていました(笑)
この時良く採れたのはバリリウスの仲間である
Opsarius koratensisです!
キレイですが弱い魚なので飼育する場合は丁寧に扱わないといけません。
採集時も絶対に魚体を触らないくらいに気を使わないとスレで死んでしまします。
二人の後ろにいる鶏たちはおじさんと
この島に住む唯一の住民ですね!
結局、お目当てのフグの仲間には出会うことなく
この島を後にし、次の島を目指します!!
続いてやってきたのは、またしても島です(笑)
ここは大きな島で5件ほどの家がありました。
でも、どう見ても雨季にはこの島は沈みますので
乾季の間だけの住居のようです。
ここの住民もみな漁師さんで、主に目の前の浅く早い流れのポイントで
船から投網を打って魚を採るという漁をしているようです。
実際に2隻の船が漁をしていましたが、
ラベオの仲間であるブラックシャークなどのグッドサイズを採っていました!!
この漁師さんにはフォーバーとオスフロエクソドンの話を聞いたところ、
エクソドンは今の季節ではないようですが、よく採れる時期があるそうです。
肝心のフォーバーは採れるよ!という答えが返ってきたので、
この日は予定を変更して町まで帰らずに村に泊って明日の朝に
ファーバーが採れているかどうか見に来るというスケジュールに変えました。
採れるかどうかはちょっと怪しかったのですが、
結果的に翌日この地でフォーバーに出会う事はありませんでした。
もうちょっと気合い入れて採ってほしいですよね!!残念っ(泣)!
上の写真はその村にいたワシ?タカ?何でしょう!猛禽類ですよねこれ!
・・・と思えば足元には豚の子!!
投網で採ったコイ科の小魚(10cm)を生で10尾程一気に食べた子豚です。
小さくてもスゴイ食欲でした!!
投網って、投げ方は世界共通なのでしょうか。
返信削除それとタカの雛、どうするのでしょうか。育てて鷹狩りでもするのでしょうか。手元に「ベトナム、カンボジアとラオスの鳥」という図鑑があるのですが、さすがに雛の画像はありません。まったく親の顔を見てみたいものです(笑)
ところで、帰国翌日から、私と代表が下痢に悩まされています(汗)
おなかが下ると同時に39度の高熱が! 翌日には熱は下がったのですが、まだおなかはダメダメです(泣)
検査の結果、細菌などは検出されなかったのですが・・・、原因不明です(泣) そのうち治ると思うのですがねぇ。
村上さま
削除投網はいくつか投げ方がありますので
その地域や使う人により違います。
日本でもそうですし、カンボジアでもそうですので、
国での違いというよりはやっぱり人レベルでの違いですね!
下痢と発熱は辛いですよね。
おそらくお腹に入った細菌かウィルスではないでしょうか。
アメーバ赤痢なんかですと、40度近い発熱、下痢、嘔吐が3-5日程続きますので、
水分補給と栄養をつけてやらないといけません。
検査ではわからなかったようですが油断しないでくださいね!!