2019年4月17日水曜日

カルダモンの魚(トビハゼ採集)


3月に放送されたTBSのクレイジージャーニーでも

映っていましたが、

汽水域のトビハゼ採集は楽しかったです!

トビハゼといっても、

カンボジアにはいろいろな種がいて

今回はその中の2種を採集しました。

これまでの調査からすると、

それぞれ種によって生息域に違いがあるようです。



上の種はPeriophthalmus variabilisという種で

このエリアには広く生息していました。

10cm程の小さなトビハゼですが

よーく観察すると本当に可愛いです。


この魚は初めての対面でしたので

最初は苦労しましたが、

動きを観察すると、

意外と近寄れて最後は30cmくらいにまで

近づけるようになりました。

何事もよく見る事ですね!


今回はマングローブ林の奥に入ったので

この魚にも出会えましたが、


もう少し違う地形だと他のトビハゼたちもいるんです!

でも、ここはここで

特徴がある地形だったので

楽しめました!

泥の深さが浅かったのもラッキーでした。

すごく動きやすい方です。


そして、その森のひとつ外側エリアに生息するのが

ジャイアントマッドスキッパー(Periophthalmodon schlosseri)です。

この魚は穴に入るのが早いのでw

穴掘りが大変ですが、

採れると嬉しさ満点ですw


今回は番組でも映っていましたが、

とにかく逃がさないように離れて監視していましたw

穴を掘っていくと、どこにいるか近くの人はわからないんですよね。

なので、突然出てくると逃げちゃうんです。


そんな訳でw

僕はサボっていたわけじゃないんですよ(笑)

本当は逆側に出てくるかと思って

ボートの突端に足の指ををかけておいて

出てきたら飛び込んでダイブして採ろう!と企んでいたのですがw

幸か不幸か手前に出てきたのでラッキーでしたね。



この魚採りは家族とか仲間でやると

楽しい魚採りになるかもしれませんねw




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