今日もちょっと古いネタでスミマセン!
ここ数年雨季の降雨量がカンボジアでは少ないようで
どうも本来のカンボジアらしさが見えない事が多いです。
今日は写真の整理作業の際に見つけた雲の写真から
そんな事を思っていました。
近年、
日本でも水害が多発していると聞いています。
でも、場所によってその影響は様々で
雨が少なく減水するダムの影響で取水制限が出たと思えば
豪雨で川が氾濫して床上浸水するなど
異常気象による被害はこれからどの地域の人も真剣に考えないと
いけない時代に入ったのだと皆さんも感じつつあるのではないでしょうか。
こちらは2010年に起きたシェムリアップの町の洪水です。
赤い自転車は我が家の自転車で
近所の商店へコーラを買いに行った時のものです(笑)
続いて下の写真はその翌日のシェムリアップ川です。
日本なら自殺行為だと警察に捕まる行為ですが(笑)
普段より4m程増水した濁流に子供たちが次々に飛び込んで遊んでいます。
流速はかなり早いですよ!
(日本なら間違いなく危険レベルです)
こちらは
街の郊外の道ですが、
中学生くらいの男の子たちが
道路でお風呂に浸かるようにくつろいでいます。
車の人もその横を普通に通り過ぎます。
この下はバイクに乗る人たちです。
カンボジアではみんな大事件として騒がず
その状況をそのまま受け入れて
その状況下でも慌てず生活している様子がとても印象的でした。
そんな中、
虫たちは大騒ぎだったようです!
道の脇に浮いていたココナッツですが、
よく見ると、ミミズやムカデ、アリ、その他数種類の小さな動物たちが
洪水で溺れないようにココナッツの殻に避難していました。
これには驚きました。
非難する行動もそうですが、
種の違う生きものがこんなにも一か所に
まとまって生き延びるための行動をしているとは!!
私たちヒトもこういう気持ちが必要ですよね。
水問題は魚にも直接関わりのあるものなので
ついつい考えてしまいます。
そんな日でしたっ!
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