2014年2月11日火曜日

標本整理作業

 今日は午前中に店の買い出しと明日から来るお客さんのホテルの予約確認などを終えてから
 
魚の標本整理をしました!!
 
その時に外の池の魚をちょろっと撮影してみました。
 
昨年、誤同定で購入してしまった(汗)D.microlepisも元気でした!
 
 
オスフロやバルブたちも順調に育っています。
 
 
アロワナも3尾とも大きくなっているようです。
 
でも、幼魚の頃水道の強い薬で鰓めくれになった2個体は
 
研究用なので切除手術をしていないません。
 
来年あたり産卵してくれると嬉しいですね!
 
一度は見てみたいところです。
 
 
そして、昨年水産局の方々とトンレサップの調査をした時に
 
もらったカトロもなんとか痩せずに育っているようです。
 
もう少し大きいと飼いやすいのですが、
 
難しいですよね。
 
 
最後はダトニオプロジェクトの魚でもあるプルケールです。
 
相変わらず黒いですが(笑)、
 
エサ食いは抜群です!
 
 
 
・・・と池水槽はこんな感じですが、
 
今日のメインはウナギの様なこの魚!
 
ホタテウミヘビ属(Pisodonophis sp.)の魚を昨日に続いて撮影しました。
 
ニョロニョロ系は思うような向きにならず、
 
かなり苦戦します(笑)
 
 
また、他の魚もそうですが、
 
同定ポイントとなる特徴を撮影しなくてはいけないので大変です。
 
だいたい、数ミリの細かい部位だったりしますからね(泣)
 
 
このホタテウミヘビの場合は鰭や鼻(吻)の先端、
 
そして歯型がポイントなので
 
肉眼ではもちろん見えませんが、
 
写真でも微妙です(笑)
 
 
しかも、今回は大失敗をしてしまったんです!
 
ホルマリン標本にする前に
 
DNA用のアルコール標本をつくらなくてはいけなかったのに、
 
本番ですっかり忘れてしまい、
 
全てホルマリンにしてしまったんですっ!!
 
 
ホントにバカですよね・・・
 
 
貴重な魚なのでしっかりとデータをとらないといけないのに・・・
 
 
ナサケナイデス・・・
 
 
 
この後は店に行く時間まで
 
小さなナマズ(3-4cmくらい)の標本整理を開始します。
 
今度は失敗しないように
 
作業順序をしっかり整理しながらやります(笑)
 
 


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