2020年2月25日火曜日

島での生活


メコンは地質や地形の環境によって

大小たくさんの島が存在しています。

これまでに僕自身もいくつも島に行きましたが、

この島の周辺は特にフォーバーダトニオが多いエリアで

この島との付き合いは7年くらいになります。


ただいつも困るのが島で世話になるいくつかの家の漁師さんと

連絡が取れない事ですw

毎回電話番号を教えてもらうのですが、

いざ使おうと思う時になると、

繋がらないんですw

なので、今回も突撃訪問でしたが、

おばあちゃん含め、みんな出迎えてくれました。


今回は漁師さん宅と持ち込んだテントに分かれて

この島での生活がスタートしました。

僕はテントだったんですが、

この後毎晩すごい爆風の中で朝を迎えることになります(笑)



こうして、

今回の大きなテーマでもあるフォーバーダトニオに出会うために

みんなでメコンへ出ます!!



1.カンボジアの魚採集&釣りフィールド案内はこちらのHPから
本格的なガサガサ魚採集や釣りの案内をしています。
https://cambodiafish1.jimdofree.com/

2.ブログはこのブログから(フィールドから帰った時にじっくり書いているメインブログです)
Cambodia Fish LIFE ~シェムリアップ淡水魚研究所SRF-Labo~
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可愛いw


この水域へ行くと出会いたい魚のひとつに

この小さいドジョウの様な姿をした

スキストラ属(Schistura)の魚がいます。

種類も多く30種くらい確認していていますが、

まだ未記載の種も多いようで、

僕の調査でも現在17種が未記載種と思われます。

それだけまだ未知の水域なんですね。


上の種はきれいなツートンカラーの横縞と

尾びれの赤色が特徴のSchistura khamtanhiです。

流れの速い場所を好むのですっごく俊敏で

つかまえるのが大変です(笑)

でも、タモを置いて一か所でじっくりと観察すると、

かなり接近出来て先日の観察では

岩にしがみついている僕の手の上を這って行きましたw

接し方次第で魚との距離も変わるんですよね。


そしてこちらは今回1個体しか採集できなかったスキストラの

未記載種です。とても小さくて成魚でも30mm程度です。

採った時はおおっと思いましたが、

数年前に採集していた種と同じでした。


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知りたい!


貝や水草も一つひとつ種を知りたいと

ずっと思っているのですが、

エビも知りたい生きもののひとつです。

カンボジアにはいろいろな水域がありますが、

どの水域へ行っても、

何かしらのエビがいるんですよね~


このエビも特徴的な種ですよね。

知りたいことだらけですw

下はM.favusの幼魚でまだ50mmくらいのちびっ子です。


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二枚貝


水中観察は魚だけやないんです。

エビや貝にも出会います。

これは二枚貝ですね。

メンカラスガイっぽいですねw

メコンの固有種でしょうか??

翼状突起がカッコイイです。


早瀬でこの貝を見つけるポイントは

少し大きめの石をひっくり返すと、

その下にかなりの確率でこの貝が潜っています。

下の写真をみると、

まわりの石が黄色っぽくてコケが生えていませんよね。

これは大きな石が浮き石として上にあったので

下の石にコケが生えなかったんです。


なぜ、大きな石の下にもぐるんでしょうかね?

早瀬で生き抜くために流されない対策でしょうか・・・

翼状突起も逆に邪魔になりそうな気もします(笑)

不思議だらけですね。


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じっくり観察


メコン本流は地域にもよりますが、

水深30cmの瀬から5m以上の瀬があったり、

60mの深い淵もあるので、

それぞれ違った魚がそれぞれの環境に生息しています。


この場所は水深30-50cmの浅く緩やかな瀬だったので

ゆっくりとうおを観察できました。



こちらはカンボジアではよく見かける

ネコギギの様なナマズPseudomystus siamensisです。

撮影と観察をしようとしたら他の気になる魚がいたので

しっかり撮れませんでしたが、

そんなに早い魚ではないので

見つけれればどこかのタイミングで全身の撮影も容易な魚です。




こちらはMastacembelus favusの未成魚です。

ここでは個体数が多いのでたくさん見ることができます。

40-50cmサイズはしっかり探さないと見れませんが、

とてもきれいな魚です。



地味な魚ばかりですがw

最後はタニノボリの仲間Homalopteroides tweedieiです。

ホマロプテロイデス属はカンボジアに数種類いて

体型も細長い種から丸々した体型まで様々です。

大河の中でこんな小さい魚がすごいですよね。




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2020年2月24日月曜日

メコンの島に!


そして、僕自身も3年ぶりくらいになりますが、

メコンに浮かぶ一つの島へ船で移動しました。

この島は漁師をする約20世帯が住む島で

数年前にできた小学校には約60人の子供たちが通い、

みな自給自足に近い生活をしています。

コーラとか売ってません(笑)


実はこの移動時にメコン本流の水を見て

僕のテンションはかなり上がっていました(笑)

そのわけは後ほど!!!



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タガメとこんにちは!



次にもう一か所別水系のクリークを覗いてきました。

こっちは少し水温が低いので

長時間の潜水は辛いんですが(笑)

健太郎さん気合いで潜ってました!


少しですがブラックウォーターの水域なので

他とは違った楽しみがあります。

そんな場所でタガメが顔を出してくれました。

まさかいるとは思っていなかったのでびっくりでした。


しかも、スパイニーイールとツーショット。

これだけしっかりした河川でタガメを見るのは珍しいですね。


そして、このクリークではいつも見かける

スキストラの仲間・・・

これがいつ見ても種がハッキリしないんですよね。

未記載種なのか?数種類の候補の幼魚なのか?

謎の魚です。



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まだまだ


この日はカンボジア1部サッカーリーグの開幕戦で

応援しているソルティーロアンコールFCはアウェー戦でした。


昨シーズンが終わってからのこの数か月

いろいろ自分なりに準備をしていたので

個人的にも気合いが入りすぎたのかw

この日は観戦できないかもしれないので

朝から2枚のユニホームを着て気持ちだけでも応援していました。


さすがに2枚重ねで泳ぐと体力消耗しますねw

それも計算の上で頑張りました。

まだまだ応援側の力も足りないので

昨年までは控えていましたが、

今年は応援関連もブログでもいろいろと気持ちを前面に出して

いこうと思っています。

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潜水向けのクリークで


メコンの支流でもあるクリークに立ち寄って

みんなで水中観察をしてきました。

お目当ての魚がいるわけではなかったのですが。

水草があるので見てみることに!


そこで健太郎さんがもってきてくれたこのゴーグル

シュノーケリングが苦手な方はこれなら

ゴーグルを顔全体に装着するだけで

呼吸もそのままできるので扱いやすいかなと!


ただ、やはり水中はどんなに浅くても

その人の行動次第で危険な場所となるので

くれぐれも安全第一で水と遊んでください。

年齢に関係なく誰もが必要とする心得ですよね。


その水中にはいろいろな水草が繁茂していました。

相変わらず名前がわかりませんが(汗)

キレイです!


ここにはクララやスネークヘッド3種、カスープ、

バルブやプンティウス、ラスボラ、タイヤトラックスパイニーイール、

クーリーローチの仲間、ベタの仲間などなどたくさんの魚種も生息しています。


この赤い種もキレイですよね。


ただ、この場所も年々自然環境が損なわれているのを感じています。

いつまでこれらの生きものたちを見れるか心配です。


そう考えると、

人の生活と自然環境の釣り合いの難しさを

感じずにはいられません。

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