2013年10月10日木曜日

バンコクの魚撮影

 
今日はバンコクから持ち帰った魚の撮影をしました。
 
今日の撮影はドワーフボティアとラスボラエスペイの2種です。
 
 
どちらもアクアリウムフィッシュとしては古くから知られている
 
一般魚なので、インドシナにはたくさんいるんだろう!・・・と思われる方も多かと思いますが、
 
インドシナのど真ん中に位置するカンボジアに限ってはこの2種はかなりレアなんですよ(笑)
 
 
どちらも文献や資料をあさってみても確実な記録はありません。
 
そんな中、ある機関の方と知り合い、
 
その機関の資料を検索したところ、
 
この2種がちゃんと標本付きで記録されていたんです!
 
正直、自分で見つけられていないことに悔しさはありますが、
 
それ以上に、この魚がカンボジア国内にいたことが驚きでした。
 


 
でも、その機関の調査結果でも2種ともそれぞれ1地点でしか確認できていないんですよね。
 
その結果からもわかるようにカンボジア国内においては
 
非常に分布域が限られている可能性が高いと思われます。
 
 
個人的にはその地点の1~5km圏内は調査経験があるので、
 
そこで出なかったのが悔やまれますね(笑)
 
 
今回の結果が良い例ですが、
 
こうした調査研究は一人でできるものではないということです。
 
そして結果として様々な機関がそれぞれの研究成果を出し合うことで
 
初めて総合的に解明されるんだと改めて感じることができた一件でした。
 
その役割に入れるようにコツコツやらないといけないですね(笑)
 
 
 


2013年10月9日水曜日

タイでも洪水

最近は連日の大雨でカンボジアでは洪水被害が多発しています。
 
僕の住むシェムリアップでも川の水位が上昇し、
 
町の下流では完全に氾濫しています。
 
この写真はすべてタイ側ですが、
 
カンボジアと同じくタイ東部でも被害が出ていました。
 
 
 
この写真はタイカンボジア国境の町アランヤプラテートです。
 
いつもは水なんて全くない町ですが、
 
深いところで70cmくらいの水深がありました。
 

 
ただ、日本とは違うのはみんなアタフタしないことです。
 
特にカンボジアではみんな水が来ることでいつものライフスタイルを
 
崩すことがほとんどありません。
 
それだけ頻発する水害であり、みんな慣れています。
 


 
おそらく、この水害もあと少しで終わると思います。
 
11月に入ればインドシナに停滞している南西モンスーンの力が弱くなり
 
次第に東北モンスーンに変わります。
 
そうすると、4月まで雨のない乾季がスタートです。
 
雨のない季節も嫌ですが、どちらも極端なので困りますね。
 
 


バンコクでの楽しみ

バンコクでいつも楽しみにしているのが食事です(笑)
 
カンボジアはまだまだ日本人の私たちが満足するようなレストランは少ないのが現状です。
 
特にラーメンや牛丼は食べたくても食べれません。
 
なので、いつもバンコクへ行くときは必ずラーメンと牛丼は食べます!
 
 
 
今回、ラーメンはチャトチャックに魚を見に行ったときに
 
近くのJJモールというショッピングセンターで食べました。
 
ここは昨年Tigerperchさんに案内してもらい、一緒に食べたお店です。
 
普段食べていないラーメンだけにとても美味しかったですね。
 
 
そして、牛丼です!
 
バンコクにはいろいろな店がありますが、
 
このニンニク牛丼があるすき屋が大好きです!
 
今回は2回行きましたが、いずれも持ち帰り用も買いこんで、
 
ホテルでダトニオの横で夜食として食べました(笑)
 
 
このニンニク牛丼はニンニク臭くなるので嫁さんはとても嫌いますが(笑)、
 
やめられません(笑)!
 
 
食べているときは幸せですが、
 
いつも食べ終わると寂しい気持ちになりますね(笑)
 
なので、ついつい持ち帰りを買ってしまうんです(笑)
 
 
本当に美味しかったです!!
 
もともと、ショッピングとかが苦手な僕は何でもあるバンコクに行っても
 
いつも魚関連の店にしか行きません。
 
そんな性格なのでこのラーメンと牛丼の店は外せないんです(笑)
 
もうすでに行きたくなってきました(笑)
 
 


2013年10月8日火曜日

ダトニオプロジェクト71(プルケール到着です!)


 昨夜、無事にタイよりプルケールを連れてきました。
 
・・・というよりもカンボジアに連れて帰ってきた・・・という感じですかね(笑)
 
元々はカンボジアの大地で生まれた個体ですからね。
 
本当に今回はこのお話をいただいてからずっと気が張っていたので
 
無事に研究室まで持ってこれたのでホッとしています。
 
 
実はこの魚はこの魚は皆さんもよく知るタイの
 
Tigerperchさんが飼育されていたあのカンボジア2号です。
 
 
Tigerperchさんとはタイのダト屋で出会い、
 
その後はいろいろとダトニオの情報をいただいたり、
 
力になっていただいた方です。
 
僕の様な得体のしれない小僧に本当に良くしていただきました。
 
 
そんな縁で最後のエース個体を引き継ぐことになりました。
 
落とすわけにはいかない大切な魚なので、
 
本当にいつも以上にこの10日程は緊張とプレッシャーがすごかったです。
 
でも、そのおかげで今回もいろいろと学ばせていただきました。
 
バンコクのホテルで滞在中に飼育している様子です(笑)
2日間気が気ではないので何度もチェックしていました(笑)
 
昨夜水槽へ収容した直後の写真です。
 
シルバーバルブもおまけでついてきました(笑)
 

 
肉厚でとてもきれいな体型ですよね。
 
まだ黄色の体色が出ていないので心配なのでまだまだ気が抜けません。
 
雌雄の区別はまだまだダトニオ歴の浅い僕には未熟でわかりませんが、
 
この個体はメス個体です。
 
元気に育って抱卵してくれるといいですね。
 
 
 
話は変わり、
 
今回もチャトチャックへ行ってきました!!
 
今回はダトの入荷状況を確認し、今後もダト屋との連絡ができるようにすることと、
 
無数に売られているミクロレピスを観察してしっかりと同定できるような力をつけること!
 
そしてカンボジアには売っていない機材や消耗品の購入、
 
さらには最近ある機関の調査結果から僕がまだ確認できていない種が
 
採れたという報告データが出てきたので
 
予備データとして写真撮影用の魚を数種類購入しました。
 
小さい魚なので普段見ないショップものぞいて探しまくりました(笑)
 
そのおかげでじっくりと見ない魚なども見る機会ができて楽しかったです。
 
 
ダト屋とのやり取りは難しかったです(笑)
 
僕は日本語と僅かなカンボジア語&英語
 
ダト屋はタイ語なので共通する言語がないんです(笑)
 
 
お互い言いたいことが言えず困っていましたが(笑)
 
近くのショップのお姉ちゃんが来てくれて
 
何とか英語で伝え合いました(笑)
 
英語やタイ語が話せる人が見ていたら笑っちゃうくらい低レベルな会話でしたよ(泣)
 
それでも、通じればいいんですよね!!
 
小型魚をいろいろ集めました!
まさにあの市場はアクアリストの聖地ですね。
 
ミクロレピスは3-4cm個体から10cm個体、
 
それ以上と数にすると数千尾もの個体が売られていました。
 
これで、少しは目利き力がアップしているといいのですが・・・(笑)
 
フォーバーも数百尾はいましたね。
 
アクアリストならこの市場はタイ観光よりも観光のし甲斐がありますね(笑)
 
 
 
こんな感じのタイ訪問でした!
 
またダトニオの状況についてはちょくちょくアップしていきますね。
 


2013年10月3日木曜日

ダトニオプロジェクト70(タイへダトニオ引き取り)

 
明日から数日間、タイのバンコクへダトニオを引き取りに行ってきます。
 
今回は久しぶりのタイなのでとても楽しみですが、
 
大切なダトニオをタイでストックしてその後に運ぶので気の抜けない日が続きそうです。
 
 
またこちらの状況もご報告いたします!!
 
 
何事もなく無事に家に連れて帰れるよう頑張ります!
 


2013年10月2日水曜日

トンレサップより帰りました

 
 
本日、無事に取材が終わり、
 
トンレサップから戻りました。
 
昨夜は漁に出るために夜の1時半からロケでした。
 
結局寝ないまま出発しましたが、
 
夜明けから1時間ほど湖上家屋のベランダで爆睡してしまいました(笑)
 
普段、睡眠時間の多い僕にとってはつらい時間帯でしたね(笑)
 
 
さらには数日湖上にいたことと、7時間の車移動で
 
今も頭と体がユラユラ揺れています(笑)
 
 
その状態でシェムリアップに到着し、その2時後から店に立っているので
 
早く家に帰って布団で寝たいです(笑)
 
 
 
でも、そうもしていられません!
 
明後日からダトニオを引き取りにタイのバンコクへ行くので
 
ダトニオの事が気になり気を緩められません。
 
いつもは暇な雨季ですが、
 
今年はバタバタすることが多いです。
 
ともかく、もう少し気を緩めずにしっかりと一つ一つこなしていきたいですね。
 
 
 


2013年9月28日土曜日

スタツア終了!

 
約2か月間、毎週2回開催されていたスタディーツアーでの
 
講演も今日で無事に終了しました!
 
 
人前で話をするのが苦手だったので、
 
最初はどうなることかと心配でしたが
 
何とか乗り切ることができました。
 
 
今日のグループはとても興味を持ってもらえたので
 
いろいろな質問をいただき、楽しくカンボジアの話ができました。
 
 
この様な機会をくれたツアー会社さんには本当に感謝です!!
 
でも、このツアーで僕が話す内容が日本から来た若い学生たちにうまく伝わっているのかは
 
いまだにわからないので一人でも多くの方に話の内容が伝わっていることを願うばかりです。
 
実際は彼らよりも僕の方がいろいろと勉強になったんじゃないかと思うくらい
 
僕はいろいろなことを学ばせてもらいました。
 
 
 
それから、今はテレビの撮影中なので
 
まだまだ気が緩められませんが(笑)
 
気合い入れていきます(笑)!!
 
 
さらにはダトニオの引き取りの準備も同時に進めていきます!!
 
 


2013年9月25日水曜日

今度は北朝鮮料理!

昼に韓国料理屋で満喫した僕でしたが、
 
夕方、嫁がプノンペンから帰ってきて、
 
晩御飯の話をすると、なんと!友達とピョンヤンレストランへ行くというのです!!
 
・・・ということで、この日は韓国と北朝鮮の朝鮮料理を食べる一日となりました(笑)
 
 
 
このピョンヤンレストランに行くのは2年ぶりでしたので、
 
少し楽しみでした!
 
ここでの楽しみは北朝鮮のお姉さんたちが踊りを披露してくれるんです!
 
喜び組なのでしょうか?
 
 
普段、北朝鮮の人たちとはなかなか出会う機会がないので
 
貴重な時間です。
 
 
食べ物はピョンヤン冷麺や餃子、エビの野菜炒め、キムチなどを食べました。
 
キムチは昼に食べた韓国料理屋さんよりも落ち着いた味でとても美味しかったですね。
 
 
ここを訪れるお客さんの9割近くは韓国からツアーできた方々が来店しますので、
 
日本人や欧米人はほとんどいません。
 
この日も100名くらいのお客さんがいました。
 
時間になると、踊り子さんたちがいろいろな踊りや演奏をしてくれます。
 
 
上はツボを頭にのせてくるくる回ったりして踊ります。
 
下の写真はバイオリン演奏です。
 
 
他にも様々な踊りが見れました!
 
 
エレキでの演奏も!
 

 
最後はお客さんと一緒に写真撮影もしてくれました!
 
これは韓国のお客さんたちです!!
 
 
 
いろいろとコメントしたいところですが・・・
 
このネタはこれくらいにしておきます。
 


一人韓国料理

先日は嫁さんが仕事でプノンペンへ行っていたのでお店は休みでした!
 
僕は昼間はスタディーツアーの仕事があったので遠くへはいけません。
 
せっかく一人ということで(笑)、
 
昼ご飯に韓国料理を食べに行ってきました。
 
このお店のBBQはこれだけの料理があって5ドルなのでお得です!
 
 
いつもは友達などと大勢でしか行くことはないのですが、
 
今回は一人でゆっくりと食べさせてもらいました!
 
意外と一人もいいものですね。
 
焦らず、ゆっくり満足のいくまで食べました!!
 
 
写真上のチゲとキムチが美味しかったです!
 
下のサラダも好きですね!
 
 
 
この町は日本のように充実したレストランはありませんが、
 
多国籍の料理屋が多いのでいろいろ楽しめます。

明日からTV取材が始まります

 
 
明日からテレビの取材が1週間あります。
 
その中でトンレサップ川にも行くのでしばらくはブログもお休みになるかもしれません。
 
また、来月初旬にはタイへダトニオを引き取りに行く予定なので
 
明日から半月ほどはバタバタしそうですね(笑)
 
でも、どちらも僕にとってはありがたいことなので楽しんで取り組みたいと思っています。
 
 
テレビやダトニオの引き取りなど、
 
良い報告ができるように気合い入れてやってきます。
 
 
 

カンボジアの水辺展(宮島水族館)

 
宮島水族館で開催されている「カンボジアの水辺展」の様子が送られてきました!
 
連日多くの方々が来館されているようで
 
賑わっているとのことです!!
 
今までカンボジアとつながりがなかった方々にも
 
こうした展示でカンボジアを知ってもらえると嬉しいですね!
 
 
 
この展示室では魚の生体は勿論ですが、
 
他にも魚関連のグッズや思考を凝らしたユニークなアイデアが満載のようです。
 
中でも人気のコーナーはカンボジアの魚醤を実際に嗅いでみるコーナーです。
 
カンボジアは勿論ですが、東南アジア圏では昔から
 
魚醤や魚醤油をつくり、料理に使う習慣があります。
 
実際に使う魚介類は国や地域によって異なり、
 
海水魚を使う地域もあれば、エビを主に使う地域、
 
淡水魚でもコイ科を中心とするものや、
 
グラミーなどを使う所も!
 
 
基本的には塩漬けにして長い時間発酵させたものが魚醤といい、
 
ペースト状の塩辛です。
 
その魚醤を煮詰めて上澄み液を抽出したものが魚醤油です。
 
魚醤油は日本でも有名ですよね。
 
特に有名なのがタイのナンプラーやベトナムのニョクマムなどなど・・・
 
 
話はそれましたが、
 
その魚醤のにおいを実際に嗅ぐことができるコーナーは人気のようですね。
 
皆様もお時間があればぜひ!宮島水族館へお越しください!!
 
開催期間は9月14日~10月14日です!!
 
 
 
 

車パンク

お久しぶりです!
 
この数日はいろいろと用事があり、
 
店の改造や作業日本からのお客さん訪問、2回の村訪問、
 
小学校建設現場への視察などなど、
 
バタバタでした(笑)
 
そんな中、またまたパンクです(泣)
 
今年に入り3回目のパンクです。
 
日本ならあり得ないですが、
 
カンボジアではよくあります。
 
・・・にしてもありすぎですよね(笑)
 
 
 
春に買ったばかりのニュータイヤなのに・・・
 
今度落ち着いたら修理に行ってみます。
 
穴さえ見つかれば埋めてくれますからね。
 
直ることを期待しましょう。
 
さらにはエアコンが動かなくなったので
 
車に乗るとやばいですね(笑)
 
晴れた日の日中の車内温度は40度を超えます。
 
ヒューズくらいは調べてダメなら修理ですね。
 
車のガタは年々ひどくなっています(笑)


2013年9月19日木曜日

ダトニオプロジェクト79(Tシャツ)

ダトニオプロジェクトを立ち上げた時から始めている
 
Tシャツ販売ですが、ようやくTシャツ代を超える売り上げを達成し、
 
今後はその売り上げを利用して調査や繁殖研究に充てていけそうです!
 
ちょっと時間がかかりましたが(笑)、
 
少しずつでもいいので進んでいけたらと思っています。
 
SMLサイズで3回追加注文したので枚数は売れているのですが、
 
意外とコストがかかってしまいました。
 



先の長いプロジェクトなので息切れして先細りしないように、
 
コツコツとやっていくつもりです。
 
今後とも皆様の応援よろしくお願いいたします。
 
 


いけすの魚たち

昨日、やっといけすに一時的に収容しているアロワナがエサを食べました。
 
これまで落ち着かなかったのでしょうか。
 
これで一安心です。
 
ダトニオが集まるまでここで大きくしたいですね!
 
 
 
それに比べてやっぱりコイ科の魚たちは
 
慣れるのが早いですね!
 
入れた翌日には水面まで上がってきてエサを食べました。
 
 
最近は毎日雨で雨季らしい季節です。
 
話は変わりますが、我が家で4年間使ってきた洗濯機が昨日壊れたので
 
今日は雨の中洗濯機を買いに行ってきました。
 
 
日本製の商品はどれも高いので(笑)
 
今回は海外のメーカーを選んでみました。
 
 
壊れないといいのですが・・・
 
 
今回、海外製品を選んだ理由は値段もありますが、
 
4年前に買った洗濯機が日本製でした。
 
でも、使い始めて数日でスイッチの調子が悪くなり、
 
使う度に洗濯機を叩いて何度もやり直さないと動かない状態でした。
 
たぶん、どこかの接触不良だとは思いますが、
 
本当に使いにくかった思い出しかありません。
 
 
そんなこともあって今回は海外製品に手を出してみました(笑)
 
2時半に家に持ってきてくれるので
 
ちゃんと動くかドキドキです(笑)
 
 


2013年9月18日水曜日

ダトニオの切手

 
今連載中の記事のネタを探しているときに見つけました。
 
カンボジアの切手の中にダトニオがあったんです!!
 
先日、このブログでも切手の話を少ししましたが、
 
探すとあるもんなんですね。
 
 
 
どちらも大分昔のものですが、
 
確実にダトニオですよね。
 
 
このうちの一つには学名が明記されていますが、
 
古いものなのでミクロレピスとして扱われています。
 
 
当時はこのカンボジアにもたくさんいたんでしょうね。
 
 
気づくと、そんな思いに浸ってしまいますよね(笑)
 
 
またいつかダトニオがカンボジアの切手に
 
 
なるといいですね。楽しみです。
 


2013年9月17日火曜日

調査での意外な魚(バリリウス)

昨日、時間があったのでGPSの記録のために調査へ行ってきました。
 
今回はトンレサップ湖から1kmほど手前の湖岸地帯へ行ったのですが、
 
やはり雨季ということもあって川の水量は多く、
 
魚採りは難しい状況でした。
 
 
それでも、わずかにでも水深の浅い箇所があったので
 
投網を打ってみると、プリストレピスやオステオチルスの仲間が採れましたが、
 
そのあと、投網を洗うために川の流芯へ網を打つと、そこに入ったのはバリリウスの仲間
 
Opsarius koratensisでした。
 
この魚がここで採れるとは思わなかったのでとても驚きました。
 
 
この魚はもちろん、コイ科の小型種で、これまでにもカンボジアで何度か採っています。
 
でも、この魚に出会う場所は決まってやや標高の高い山間部か、
 
もしくは山間部に入る手前の氾濫原よりも一段高い場所で記録していたので、
 
トンレサップ湖岸で出会ったことには驚きです。
 
 
さらには、今年の初めにメコンの本流でも記録はしていますが、
 
北部のラオス国境付近なので氾濫原よりは明らかに高い位置です。
 
 
そう考えると、この魚だけではありませんが、
 
このインドシナの魚たちは意外と縦のラインでの分布域はそれほど制限が
 
ないのかもしれませんね。
 
少なくとも僕が調査を始めた当初、自分で思い描いていた分布の制限は
 
考えすぎなのかもしれないと、最近は思うようになっています(笑)
 
その良い例が今回の魚です。
 
このほかにもグラスパーチで有名なParambassis siamensisや
 
Botia modesta(レッドフィンボティア)などもその中の一つです。
 
これらは低地の氾濫原エリアに多い種ですが、
 
これでもか!というような山間部の河川にも出現します。
 
 
謎は深まる一方ですね(笑)
 
知れば知るほど確信できるものと、その反対に予測に反した発見もあるので
 
それが楽しいんですよね!
 
 
このポイントまで来るのにどろどろの道を進んできましたが、
 
いつも嫌なのはまたその道を引き返す帰り道です(笑)
 
これもカンボジアなので楽しんでやっていきます!!
 
また新たに記録ができたので今後の調査に反映できるように
 
頭の中をしっかり整理しておかなくちゃ!(笑)
 


スタディーツアー

先日も紹介したスタディーツアーでカンボジアの話をしている場所です。
 
場所は町の中心部にあるパブストリートというエリアの中にある
 
バー&レストランYOKOHAMAさんです。
 
これでもう10回くらいはやって来ましたが、
 
やっぱり多くの人前で話すのは大変ですね(笑)
 
最近は20~25名もの若者が参加しているので
 
毎回緊張しながら話をしています。
 
 
しかも、1時間半くらい話をするので大変です。
 
でも、ネタ切れにならないようにスライドで画像を見ながら話をするようにしているので
 
少しずつですが自分の形ができてきたように感じます・・・がまだまだ駄目ですね(泣)
 
 
場所が会議室みたいなところでないのも幸いですね。
 
もし、そんなところだったら余計に硬くなってしまいそうです(笑)
 
 
最近は参加者の様子も少しづつですが観察できるようになってきました。
 
参加者の多くは大学生ですが、やはり興味をもってくれる人と
 
寝てしまう人など様々です。
 
またそのグループによって体質が少しづつ違ったりもします。
 
仲がよく明るいグループや大人しいグループや
 
全員がメモを取るグループなど、様々です。
 
それでも、最後の質問時間でたくさん質問をしてくれるグループの時はやりがいがありますね。
 
話してよかった・・・と思えますからね。
 
 
 
このYOKKOHAMAさん!実は以前紹介した店なんですよ。
 
夜はアクアリウムバーに変身します。
 
そしてその水槽のメンテもさせていただいているので、
 
いつも世話になりっぱなしのお店ですね。ホントに感謝です!!
 
 
 
カンボジア・シェムリアップへ来られた時にはぜひ!YOKOHAMAさんへお越しください!!
 
ビールやカクテルを飲んで旅の疲れを癒してください!!
 

2013年9月14日土曜日

調査おまけ(魚ちょろっと!)

 
水路で少しだけ採集したのでご報告です。
 
採れた魚の8割はピグミーグラミー(Trichopsis pumila)でした。
 
その他にはキノボリウオやメダカ、ドジョウ、タウナギなどなど。
 
もう少しいろいろと採れると思っていただけに寂しい成果でした。
 
 
ピグミーは日本ではあまり人気ありませんが(笑)、
 
見つめなおすと、とてもキレイです。
 
安い魚ですが、水槽でバリバリの色を出せる人もそうはいないと思います。
 
こうした何でもない魚にも再度皆さんが注目してくれると嬉しいですね。
 
小さな水槽しかない人でも、繁殖できる魚はたくさんいます。
 
ただ飼うだけでなく繁殖や生態の観察など、
 
何かに注目してアクアリウムを楽しむと、
 
もっともっとハマると思いますよ!
 
 
上の写真のタウナギは写真撮影用に持って帰りました。
 
この魚、何度か撮影してきましたが、いつも思う色が出ないんですよねー!
 
相性が悪いのか・・・
 
再チャレンジしてみます。