一昨日、親しくさせていただいていたある村のおじいちゃんが亡くなりました。
おじいちゃんに出会ってからもう数年が経ちました。
おじいちゃんは20数年前の戦争で兵隊さんをされていた頃に
対戦車地雷の被害に合い、
下半身が不自由になってしまいました。
終戦後も寝たきりとなり、大変苦労されたと聞いています。
そんなおじいちゃんと出会ったのも寝たきりが原因で起こる床ずれでした。
知り合いの方々とおじいちゃんに会い、
できる限りの手当てをしようと、この数年みんなで僅かな力でしたが
おじいちゃんのケアに関わらせてもらいました。
でも、他の病気をしてしまったことが原因で今回お亡くなりになられました。
昨日は朝から仲間たちとおじいちゃんに会いに行ってきました。
僕もみんなと訪問するとき以外にも
ごく、たまにですが肉や魚をもっておじいちゃんに会いに行って
いろいろなお話を聞かせてもらいました。
やっぱり、亡くなられてしまうと寂しいですよね。
でも、おじいちゃんは何十年も本当にがんばったと思います。
しばらくは天国でゆっくり休んでほしいですね。
そして、落ち着いたら村の事や孫を見守ってほしいです。
そして、今日もおじいちゃんに会いに行き、
感謝の気持ちを伝えてきました。
最近は引っ越しや何やらでバタバタしてしまい、
落ち着くことができませんでしたが、
おじいちゃんが「もっと落ち着いてまわりを見るように!」と
気付かせてくれたのかも・・・(笑)なんてことも感じました。
また、これからも気張ってやらないといけないですね!
みんなで頑張りましょう!!
大先輩が大切なものを教えてくれた日でした。
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