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2016年11月29日火曜日

寄り道コショウ農園



メコンからシェムリアップに帰る途中の道中で

コショウ農園があったので

ちょっと覗いてきました。

でも生憎とまだコショウは成長しきっていないようで

少し小さかったですね。

この写真でも大きな房を選んだくらいです。

他はまだまだ膨らみ始めたものが多かったです。

そう考えると、

年明けくらいには収穫できるんでしょうかね。

カンボジアではこの生コショウが食べられるので

そこは美味しいところでもありますね(笑)

生コショウ料理で有名なのは

生コショウの房ごととイカとタマネギと炒めた料理で、

お好みに合わせて房のコショウを数粒ぷちっと口に入れて

イカと一緒に食べると

イカの海鮮風味と生コショウのツーンと来るコショウらしい辛味が

マッチしていて絶品です!


コショウ農園はシェムリアップには低地が多いのでそれほどありませんが、

カンボット州やコッコン、コンポンチャムなどの地域では

国道沿いでもよく見かけます。

そうした地域では

生コショウをはじめ、

緑色の状態で収穫して乾燥させた黒コショウや

熟した房に数粒できる完熟の赤いコショウを乾燥させた赤コショウ、

黒コショウと同様の時期に表皮を取り除いた白コショウと

それぞれの特徴を使い分けて料理に使うと

より一層コショウの魅力を味わえると思いますよ~



黒コショウ:

風味が強いのが特徴でカンボジアのコショウは
    
    世界でも有数の風味の強さをもつそうです。


白コショウ:

表皮を取り除いてあり、黒コショウと同時期に収穫するので

風味が少しなくなる代わりにコショウ本来の辛みを味わえます。


赤コショウ:

完熟後に収穫するため収穫量も少なく珍重されるコショウです



下の写真はまだ苗を植えたばかりでしょうか?

小さいコショウの木が育っていました。

何年後になるか知りませんが(笑)

たくさんの美味しいコショウをつくってほしいですね。



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