カンボジアには棘のある植物が多くあるんですが、
これがまた!魚屋にとっては強敵なんです(笑)
下の写真の植物もその一つで
中でもかなりの強敵です(笑)
偶然、今回は魚調査ではない時間だったので
その強敵をじっくりと観察しちゃいました(笑)
4月1日追記:
どうもこの植物はアダン(Pandanus属)という仲間だそうで、
日本でも奄美大島や沖縄地方の亜熱帯エリア以南に分布しているそうです。
なかでも、海岸部に多いそうですが、
淡水域や森林ないにもよく見かけるとか!
ここでも貯水池内の土手に沿って
岸際の浅い場所に繁茂していました。
この植物の名は知りませんが、
カンボジアで魚採りをする人にとっては忘れられない植物です。
その葉をアップで見てみると、
葉の淵にギザギザの棘が規則正しく配列されいます。
足や服がよく引っかかるので厄介なんですよね。
しかも、痛いです(笑)
初めて上からのぞいてみました(笑)
トゲトゲがびっしりでした(笑)
よく観察すると、
幹が枝分かれして地と並行して伸びており、
そこから一気に空へ向かって立ち上がり、
長い葉をたくさんつけていますよね。
この幹と地の間にはわずかに隙間があるので
いつもここを狙いたいのですが、
葉のあまりの硬さと棘に跳ね返されて
いつも攻めれないポイントなんです(笑)
また、この植物は水深が2-3mくらいある岸から急深な水域でも
平気で自生しており、
あのアロワナポイントにもたくさん自生しています。
この隙間にルアーがきれいに入ってアロワナがいれば、
食ってきそうなポイントに限ってこの植物があったり・・・(笑)
この16年間のカンボジアでの調査では何度となく
苦労させられたパターンです(笑)
今日訪問した西バライでははるか見えないところまで
一直線にこの植物が繁茂していました(汗)
おそらく8kmずっとこんな感じなんでしょうね(汗)
でも、こうしていつも苦戦している植物を
じっくり観察できたのは魚屋にとって貴重な体験でした(笑)
おそらく、この植物を攻略する方法はないと思うので
今後もこちらからは喧嘩を売らないようにして
そっとしておくのが一番ですよね(笑)
やっぱり自然には勝てませんねっ!
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