市場の魚シリーズ59(Botia lecontei)

 

今日もBotiaです。

 

Botia leconteiはイエローフィンボティアとして有名です。

 

ショップでも5cmほどの個体がよく売られていますが、

 

２０ｃｍくらいになる大型ボティアなんですよ！

 

小さいときはレッドフィン（B.modesta）のような体型ですが、

 

大きくなると頭の後ろが盛り上がり、体高が高くなりますので、

 

かなり厳つくカッコいいボティアになりますよ！

 

 

カンボジアではメコンやトンレサップなどで見られますが、

 

レッドフィンなどに混じって見られることが多く、

 

この種だけまとまって採れることは稀です。

 

 

 

 

現地では市場でも売られ、スープの具にして食べられることが多いです。

 

ボティアスープですね！

 

また、小さいときは体側に横縞ラインが入っていることがあるので

 

ついつい他の種ではないかと思ってしまうこともあります。

（実際に僕も昔は別種だと思って採っていました！）

 

成魚はオリーブ色と山吹色が混ざったような独特の色を見せてくれます。

 

この色も渋くてたまらないんですよねー！

 

ショップで見かけた際には一度チェックしてみてください。