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2012年1月29日日曜日

Betta primaのフィールド4


今回がこの特集の最後です。

以前に書いた魚たちの写真をアップしておきまーす!





この川には10cmくらいのウナギの様なヤツがいるのですが、これまで採集に行くといつもこいつが採れます。ずっと普通のタウナギかと思っていましたが、日本にいる友人(ナマズマニアの中でもとびきり凄い人です)に聞いたところもう一種この東南アジア一帯にいる種があるようで、もしかするとそちらかもしれないとの事ですが、なんせ小さいので同定できる機材と文献がなく困っています(笑)でも、いつか解明したい種ですねー。

網に入っているクララはおそらくClarias cataractusだと思います。
この種は文献が少ないので確かな情報が入りにくい種です。
尻ビレ軟条数や頭長と体長比なども測定しましたが手持ちの分権とはやや異なる点がありました。まだ1個体しか出会っていないのでこれからですが、長く赤いボディはたまらないですね。
この種も日本ではあまり手に入らないレアものなので欲しい方もいるのでは?

Clarias cf. cataractus

稚魚を数十尾咥えていました!

もうしばらくすると調査で地方へ行く事が多くなる予定です。
たぶん4月までちょこちょこ家を空けるので今のうちにたくさん書いておきます。

また、調査の新情報やまだ公開していない写真が山ほどあるので一つ一つ紹介していきます。ベタのスプレンデンスやスマラグディナをはじめ、トンレサップやメコンそして他の山地の魚たちなどなど、暇があれば見てください!

これらの情報をひとまとめにした図鑑も作成中ですので興味のある方はお待ちください!!そちらはこのブログで使う写真以上のものを使っています(笑)
(あと1年くらいかかると思いますが・・・。)

今後もよろしくお願いいたします。

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