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2020年2月25日火曜日

作戦2!


成魚ポイントは体力的にも長時間潜れないのでw

幼魚が生息するやや流れの緩やかなポイントへ移動しました。


その様なポイントは流速や水深をしっかり選んでいけば

結構あります。


中でも、魚が多く着く障害物のある場所が確立も上がります。

このポイントは船から見ていると、

何もない場所ですが、

潜ると、直径1.5m、長さ10mくらいの倒木が沈んでいます。

水深も2-3m程度で流れが緩いので潜りやすいです。

フォーバーの幼魚も付きやすいですよね。


早速潜ってみると、

魚がたくさんついていました。


オステオキルス属、ハンパラ2種(カスープ)、シルバーバルブ、

Epalzeorhynchos frenatum、ラベオの仲間、グラスパーチなどなど

十数種もの魚たちがひしめき合っていました。

コイ科のオステオキルス属は3種確認できましたが、

中でも上の写真の中央に映っている

Osteochilus melanopleuraの泳ぐ姿は

初めて見ました。

大きくなると40cmくらいになる魚です。

長年市場や漁ではたくさん見てきましたが

泳ぐ姿には興奮しました。


倒木の脇には細い枝が密集してたのですが、

そちらにはシルバーバルブやハンパラ、グラスパーチ、

Puntioplites proctozysronの群れもいついていました。

こういうフィールドの写真をたくさん使った

図鑑をつくりたいですね。(今作っていますw)

ロマンのある図鑑がつくりたいですw


下の写真は図鑑には使えませんが(笑)

大型のラベオ(Labeo barbatulus)の背中です(笑)


最初は遊泳力のある魚を中心に撮影して、

その後で巨木のさらに下へまわると、

倒木の幹の裏側を這うようにして

逆さまでラベオがちらほら泳いでいました。

それを撮ろうとするのですが、

人に反応するので

倒木の下に潜り込んで体を固定して

じっと動かいないでいると近づいてくるんです(笑)

だいぶ長い時間潜らないと魚に近づけないので

大変です(笑)

なんとか撮れた写真は次に紹介します(笑)




1.カンボジアの魚採集&釣りフィールド案内はこちらのHPから
本格的なガサガサ魚採集や釣りの案内をしています。
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