カンボジア西部の町でゲンゴロウ調査をした時に
湿地の隣に山積みにされていたペットボトルや缶たち。
ここ数年マイクロプラスチックという言葉をよく聞くようになりました。
これは捨てられたビニールやプラスチックが徐々に小さくなっていって
最後は目には見えないくらいの粒になるそうです。
それだけなら良いのですがw
自然環境では分解処理できないものなので
それを気づかないうちに生きものたちの体に入ってしまい、
最後はそのごみを捨てた僕らヒトの体に入って蓄積されていくというものです。
これは今現在も目に見えないところで進んでいるので、
地球に住むヒトはみなその脅威にさらされているんですよね。
自分の体の中にもすでにいくつものプラスチックやビニールが
たまっていると思うと考えないわけにはいかないですよね。
そんなマイクロプラスチックですが、
世界の海に最終的に流れていくそうですが、
そのゴミを海に運んでいるワースト河川の上位に
インドシナを流れるメコン河がランキングされているんです。
それは紛れもなくカンボジアも該当国であり、
実際にカンボジアを見たことがある方なら誰もが知っていると思いますが、
街中、田んぼ、川、農村から国立公園の森の中まで
ゴミが落ちていない場所はないというくらいゴミだらけです。
まだまだここから語りたい事は山ほどありますがw
世界規模、国や地域、あらゆる組織、そして一人のヒトとして
皆考えも行動も違うので一筋縄では解決できる事ではありませんが、
特に水辺さらには魚たちにとっては彼等の自然環境を
脅かす一つの要因となることは間違いないので
やるべきことを自分でやっていきたいです。
それが自分にも家族にも大切な人たちにもつながりますからね。
1.カンボジアの魚採集&釣りフィールド案内はこちらのHPから
本格的なガサガサ魚採集や釣りの案内をしています。
https://cambodiafish1.jimdofree.com/
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