国道6号線を走っていると、
雨季でできた川の周辺で釣りをする村の人たちに出会いました。
みんなが使っている釣り道具はというと、
2mほどの竹竿に5号くらいの太い糸を縛り、
ビニールのスポンジをハイチュウくらいの大きさに切ってウキにして、
掛かりの悪い大きな針を結んで
ミミズか魚醤を小さく切ってエサにしています。
釣れる魚はミスタスやヘミバグラス属などのナマズや
スパイニーイール、キノボリウオ、ナイフフィッシュ(ノトプテルス)などが釣れます。
釣れた魚はそれほど多くないので
売られることはなく、
その日の晩ご飯として食卓にのぼります。
このように、日本の現代の釣りとは大きく異なりますが、
こうして女の子からおばさん、おじさんまで
年齢や性別を問わずに釣りを楽しみながら
釣った魚を上手に活かす光景は何度見ても日本にはない光景で
僕の好きなカンボジアで見られる場面のひとつです。
この文化はこれから近代化が進むカンボジアでも
消えることなく続いてほしいもののひとつです。
1.カンボジアの魚採集&釣りフィールド案内はこちらのHPから
本格的なガサガサ魚採集や釣りの案内をしています。
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https://cambodiafish1.jimdofree.com/
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