今年はここ数年とは違い、
雨季に入った今月から本来の雨季らしいスコールが
ちょこちょこと降り始めています。
乾季の間は暑いので
早くスコール来ないかな~なんて思っていても、
いざ降られると、びしょ濡れになるし
困ったこともありますが、
これがカンボジアだと思うと、
やっぱりいいなーと思っちゃいますw。
カンボジアはインドシナ半島にある地域ですが、
そのカンボジアといっても広いので
それぞれ地域によって降雨量が違います。
そもそも、
雨季のスコールは南西モンスーンによるものなので
基本的に南西側のエリアからやって来ます!
という事はカンボジアの地図でいえば左下の方からですよね。
なので、コッコン州やコンポンサオム州の方向から!
つまり、海からやって来るんです。
カンボジアの南西部にはカルダモン山脈という
1800m級の山脈があるので
海からやってきた雨雲はこの山脈の手前でドドッと
降り注ぐため、このエリアが一番激しいスコールがたくさん降ります!
雨季に調査で行くときは
本当に泥だらけでグッチャグッチャですよ~(笑)
そして、トンレサップ湖沿岸の氾濫原エリアはそれに比べると
かなり降雨量は少ないエリアなのですが、
年間の降雨量はその年により大分変動があるため
例年と同じと思っていると、
大洪水になったり、
まったく降らなかったり・・・
なかなか気象状況が読めないエリアだといわれています。
そんなシェムリアップの我が家ですが、
先日のスコールで窓を開けっぱなしにしてしまい、
ソファーとカーテン、床がビチョビチョになっちゃいましたw
(毎年、何度か窓の閉め忘れがあるんですよねw)
今年も雨季に入りました。
雨季は雨季なりの楽しみ方があるので
ブーブー言わずに楽しみますw
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