チャトチャック市場は魚好きにはたまらない
エリアですが、
アクアリストには必ず好みがあるので
みなさん足が止まるショップはそれぞれ違います(笑)
魚に限って言えば、
海水魚からアフリカンシクリッド、
インドパキスタン系、
東南アジア系、
南米系、
コイ、金魚、
ベタなどなど
様々な専門店がありますからね。
そんな中で僕はどーしても
インドシナエリアの魚を扱うショップで足が止まります(笑)
僕の中で今回のベスト3に入る魚は
下の写真の黒いナマズ!Wallago micropogonです!
この魚は1mを越える大型ナマズでメコンで見てきましたが、
すっごく少ない種で十年、二十年後にはどーなっているか?
本当に心配される種です。
その幼魚がたくさん売られていました。
さすが!タイですね。
僕のベスト3の2種目は
オオウナギの一種でAnguilla bicolorという種です。
実はカンボジアにもいるといわれているのですが、
十七年やっていてもまだ出会っていません。
水産局のデータでもまだ記録はありません。
もしかしたらいないのかもしれませんが、
たぶんいると思うんですよね~
今回初めて生体を見たので嬉しかったですね~
他にもメコンでよく見る魚たちがたーくさんいました!
サイテスⅠに入っているプロバルブス(Probarbus jullieni)も相変わらず
たくさん売っていました。
これは養殖個体ですが、いつ見ても可愛い魚です。
水族館ができたらこの種は館内でカンボジア産の個体を人工繁殖したいですね。
さらに、同属のProbarbus labeamajorという種がいるのですが、
これがもっとレアな魚なので
こいつも種の保存をしていきたい種です!!
今回もやっぱりインドシナの魚を見ると、
本当にホッとするなーと感じました(笑)
大げさに言えばタイで知り合いに会ってホッコリしたような感覚でしょうか(笑)
完全に僕自身が今インドシナの魚にどっぷり浸かっている
証拠なんでしょうね(笑)
最後のベスト3に入る種は
やっぱりダトニオですね~
馴染みのダト屋にも行きました!!
店内には40から50cmサイズの個体がいましたが、
残念ながらすべてミクロレピスで
プルケールの姿はありませんでした。
フォーバー(ウンディキムラディアータス)もちょこちょこ
いくつかのショップで見かけました!
この一年、ダトニオは扱っていなかったので
久しぶりに見てドキドキしちゃいました。
肝心のダト屋では知り合いの店長がいなかったので
話はしませんでした。
(いてもタイ語は話せないのでお互い知っている英語でのグダグダ会話ですが)
という感じで、
今回もいろいろと勉強になったチャトチャック市場の
アクアリウムゾーンでした!!