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2017年7月27日木曜日

日淡観察2(あんま釣り)


今回も数日前のネタですが(笑)

兄夫婦と一緒に相模川水系の河川に釣りに行ってきました!

今回のテーマは兄がハマっている「あんま釣りで魚を釣る事!」です。

あんま釣り自体の歴史は知りませんが(笑)、

我が家では僕が小学生の頃から兄がよくやっていた釣りで

とってもお金がかからなくて手軽にできる釣りなんです!



兄が用意してくれたのは

1.1mくらいの細い竹(どこかから切ってきたそうです)

2.糸(竿よりちょっと長いくらい)

3.針(なんでもいいのですがオススメは袖針で釣りたい魚の口に入ればOK)

4.魚肉ソーセージ1本(米粒くらいのサイズを針につけます)


これで準備OK!



あとは流されたりしないくらいの場所に入って

川の下流を向きます。

そして竿を下流に向けてエサを流して

少し上流側に引いたり下流側に戻したり・・・

時には何もしないで待ってみたり・・・

それだけでビビビッとアタリがきたり、

かかった魚がギラッと光ったりするのですぐにアタリがわかります!




そして、今回良く釣れたのがこのカワムツでした。

この川はもう30年くらい前から訪れていますが、

以前はカワムツの姿を見ることはありませんでした。

それもそのはず!

カワムツは神奈川県にはいない魚だったんですよね~

つまり移入種なんです。

おそらくは人為的な放流によるもので、

琵琶湖のアユを放流する際に紛れ込んだものと一般的には

言われることが多いのですが、

その真意は僕にはわかりません(-_-;)


カワムツは確かに琵琶湖水系にはた~くさんいますが、

湖内にはあまりいない印象があります。

どちらかというと琵琶湖の流入河川のやや傾斜があるエリアから上流エリア!

というイメージが強いので

湖アユを湖内で採ってもそこにカワムツがたくさん入るってことは

あまり僕には想像できないんです。



まあいろいろありますが、

西日本の水域で見るカワムツは好きですが、

関東で見るカワムツははやり移入種としてしか見れないので

ちょっと複雑な印象でした。


その一方で今回残念だったのは

昔はたくさんいたはずのオイカワの姿が見られなかった事です。

カワムツの増加と共に生息域を奪われてしまったのでしょうか?

神奈川県内はもともとオイカワがたくさんいるエリアではないのですが、

それだけに姿が見られなくなってしまうのは残念です。


そんな中、

ウグイには出会えたのでホッとしました!

懐かしい魚体でだいぶ癒されました(笑)


この日は地元の自治体のお祭りもやられており、

日本らしい文化も同時に味わえて楽しい日となりました。



この日の釣果は

カワムツ:いっぱい

ウグイ:いっぱい

ヌマチチブ:1尾

カジカ:2尾

でした!!



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