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2016年10月9日日曜日

調査クバルスピアン編(山の中腹細流)


昨日はプノンクーレンに続き、

クバールスピアンという遺跡がある山に行ってきました。

目的は魚採集と環境DNA用の水サンプリングです。


この山はもう何度も登っていますが、

この時期に訪問するのは初めてだったので

いろいろと発見もありました。

魚的には

やはり雨季という事で乾季では見られない場所に細流ができていて

いたるところから水が流れ出して

本流へ注いでいたことです。


上の写真のような

幅1m、水深5cm程の細流でもすでに

魚がいましたよ!


ここで見られたのは

予想通りライギョの仲間である

Channa gachuaでした!

この魚はこのブログでも何度も登場している魚ですね。

基本的にはある程度標高のある山間部の水域で見られる

渓流性のライギョです。

とはいっても、

成魚の姿は見られず、

2-4cm程の小さな幼魚でした。

水さえあればどんどん先へ進入する魚なのは

ここでも証明されましたね。


本当にたくましい魚です!


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