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2016年9月28日水曜日

メコンの水中14(フォーバーダトニオ編4)

 
 
今日は最後のメコンの水中シリーズです!
 
先日、アップしたフォーバーダトニオ
 
Datnioides undecimradiatus)についてですが、
 
やはり水槽で飼育するときと同じようなしぐさが観察できました。
 
飼育したことのあるアクアリストさんは
 
よ~くわかると思いますが(笑)、
 
この写真からもわかるように
 
メコンでもすっごく臆病なんですよね(笑)
 
 
岩から離れると、
 
なんだか落ち着かない様子でフラフラしており、
 
岩にくっつくと、
 
ホッと一息ついているように感じられました(笑)
 
マジで可愛かったです(笑)
 
成魚とは違い一瞬でいなくなってしまう事は
 
余程脅かさないとないようで
 
ある程度の距離を保てば(後は息がもてば(笑))、
 
じっくりと観察できると感じました。
 
 
とはいっても、
 
成魚の場合でも同じように岩穴などの
 
安定した場所で出会う個体は
 
じっくりと観察することができました。
 
ただ(笑)、
 
そういう場所に限って深いんですよね(汗)
 
こればかりは
 
安全第一なので危険を冒すことは絶対に禁物です。
 
限界を超えた観察はダメですよね。
 
 
ともあれ、
 
フォーバーダトニオの観察は
 
来年春にもできたらと思っています。
 
今メコンに潜ったら何も見えず濁流で
 
一瞬にして流されちゃいますからね。
 
こればかりはやりたくてもできません。
 
でも、もう産卵も終わり、
 
仔魚から稚魚になってくる頃ですね。
 
来年に出会えるのが楽しみです。
 
そのためにも少しでも魚たちの環境を
 
見つめてカンボジアの魚研究の基礎に役立てられれば幸いです!
 
そして、
 
日本のダトニオファンの方にも
 
フィールドの様子をもっともっと知ってもらえたら嬉しいです。
 
 
 
 

2 件のコメント:

  1. 貴重な写真をありがとうございます!興奮しました。
    ダトニオは生息域では、こんなにきれいな黒ずむこともないコントラストの効いたバンドの色をしているんですね。
    ボンベ背負っていけたら、なんて期待をしてしまいました。
    水の流れは恐ろしいです。人間の体なんていともたやすく持って行ってしまいます。写っている岩の大きさからなんとなく水流を感じてしまいます。
    生息環境下でのダトニオの写真を初めてみました。本当に感謝します。

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    1. なおきさん
      コメントありがとうございます。
      ダトニオ好きの方からコメントをもらえるのは嬉しい限りです。
      本当にボンベがあればゆっくり観察できるんですけどね(笑)

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