いつものお決まりですが市場も欠かさず見てきました。
この街の市場にはもう10年以上通っていますが、
年々魚が少なくなっているように思えます。
特に今年は昨年の雨量が少なかったため、
川の水量も少なく、魚の資源にも影響が出ているのかもしれません。
上はカンボジアで一番美味しいといわれる魚トライ・パーシイーです。
下の写真にはフォーバーダトニオやオスフロエクソドンもいますね。
昨年までは街の大通りに魚市場があったのですが、
街の景観をキレイにするために整備されて
今は市場の角に魚屋が密集しています。
それでも、以前よりは魚屋の数が減りました。
こちらはエイですね。
エイはすぐに切り分けられてしまうので
必要な時は早めに行ってきられる前に買わないといけません(笑)
下の写真の魚の皮はサイテス1に指定され希少野生生物として
扱われているコイ科のProbarbus jullieniです。
そんな魚がカンボジアでは普通の魚として毎日さばかれています。
そして、こちらがそのProbarbus jullieniです。
この魚には7本くらいの縦縞模様があり、
同じように線が入った模様をもつカンボジアのキュウリに
似ている事からキュウリウオと呼ばれています。
こちらも僕の好きな魚のCirrhinus microlepisです。
他の魚にはない何とも言えない色合いがチョー渋いですっ!
こちらはこれまでにも何度か紹介しているあるジーイーターです。
日本ではそうそう見れないサイズです。
かるく20cmは越えてます。
他にはイタチ?のような動物やサル?、
シカなどの肉もここではよく売られています。
この翌日の晩ご飯はシカ肉を食べました。
カンボジアの市場はその土地によって
少しだけ違った空気をいつも感じます。
もしかしたら魚目線で感じている事かもしれませんが(笑)、
そうした空気の違いを感じるのが結構好きです(笑)
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