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2015年10月25日日曜日

トンレサップ湖の浸水林

先日、行ったトンレサップ湖で見かけた
 
違法伐採の船です。
 
トンレサップ湖の湖岸エリアには雨季になると
 
増水して森が水に浸かる場所があります。
 
その浸水林の木々はトンレサップ湖が誕生する約5500年よりも
 
以前から脈々と歴史をつないできた森だと想像できます。
 
そんな森が近年では著しく減少していると聞きます。
 
 
以前、クラティエ州のセイマの森の違法伐採の現場を
 
このブログでもアップしましたが、
 
目的や用途は違えど、
 
先を見据えた森の管理をしないと
 
この土地そのものの危機が訪れるのでは・・・
 
と心配です。

 
カンボジアは交通ルールなどの日常の生活に関わる
 
基礎知識がすごく不足している国ですので、
 
そうした知識や知恵を早く国全体に広がる事を願いたいですね。

 
特に水辺はそのつけが大きく影響する環境なので
 
そのまま魚たちにも影響します。
 
もっと深く見ると、
 
ダトニオにも直結する事態です。
 
特異な性質をもつトンレサップ湖がこれからもずっと
 
多様な生きものの宝庫であって欲しいですね。
 
がんばれ!カンボジア!
 
 
この数日は相変わらずデータの打ち込み作業に徹しています(笑)
 
そろそろ外に出たいなー(笑)
 
 

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