昨日のプチ採集で成果がでなかったものの、
久しぶりに出会った魚もいました。
せっかくのポイントを荒らすだけ荒らしていた子供たちが走り去った頃
戦意を落とされた感満載で帰ろうと思いましたが、
このままでは・・・(悔しい!)
という事でタモで岸際の水草まわりをガサガサしました。
その時に水面まで水流で押し上げられた魚がこれです!
10cm程の個体ですが、
立派な成魚でDoryichthys dekhatoidesという魚です。
タツノオトシゴの遠い親戚みたいな感じです。
下の写真は以前のものですが、
こんな感じでタモに入ります。
ゴミや葉っぱ、枝などが一緒に入る時は思わず見逃しそうなくらい
枝っぽいですよね(笑)
でも、意外とタモの中で暴れるので
そんなに見逃すこともないんですよっ!!
その魚も他の魚たちと共に撮影をしました。
データを見返すと、撮影しておいてよかった!と思う様なものしか
もってなかったので採集に行った甲斐がありました!!(笑)
今回はすごくきれいな色をしていたので
撮影にも向いていました。
黒いスポットやお腹の赤い色なんてとてもきれいですよね。
なんだかんだ言って
やってみると、良い方向に進むのは嬉しい事です。
シェムリアップはとうとう本格的な雨季の中盤から終盤へ差し掛かりました。
そのため毎日雨で研究室は湿気だらけですが(笑)
この中で気合い入れて作業をどんどん進めてまいります(笑)
淡水ヨウジウオの一種ですね!
返信削除こんな魚がその辺りを泳いでいるとは、ロマンを感じます。
あとうぴーさん
削除海から500キロくらい離れた完全淡水の川で採集しました。
とてもキレイですよね。