メコン採集５

 

そして、今回もやっぱり・・・

 

今回はパンクでした！！

 

宿でスペアに替えてからタイヤ屋へ行き、大分すり減っていたので

 

交換しました。

 

我が家の車は毎回故障するのでもう驚きません（笑）

 

いつか安心して運転できる車が欲しいですね（笑）

 

 

 

この家に泊まりました！ここも数年前から世話になっている家です。

 

そして、この日はラオス国境から南へ約７ｋｍ地点の村へ移動し、

 

ここで一日を過ごす事に・・・

 

でも、ここで事件が起きたんです。

 

今回の参加者の一人がメコンで泳いでいる間に姿が見えなくなり、

 

他の二人に聞いてもわからないと・・・

 

数秒が命取りになるので、考える間もなく、

慌てて船を出してもらって探したところ、

 

下流約７００ｍの巨木の浸水林にいるのを発見！（陸ではなく浅い場所です）、

 

見つけた時にはホントに嬉しかったです・・・

 

これは言葉では言えないくらい嬉しかったです。

 

 

レスキューの免許も持っているという彼だったので

 

ある程度は安心していたのですが、

 

まさか対岸まで行こうとしていたとは知りませんでした。

 

このエリアは流れが強く、ヒトがどう泳いでもま横にも上流にも進むことはできませんし、

歩くことも不可能なくらい流速は早く、重い流れです。

 

経験があれば絶対に先へは行かないのですが・・・

 

もし、普通の人だったら間違いなく流された時に溺れていたと思います。

 

いずれにしろ、今回の事は完全に自分の責任なので

 

本当に自分の甘さに気付かされました。（すごく悔しいです）

 

もう二度とこの様な危険な事は起こさないようにしないといけません。

 

そのためにはしっかりと参加者の方にも危険を知ってもらい、

 

無理な行動をしないよう気をつけてもらうと共に、

 

その様子をしっかりと見ておかないといけません。

 

・・・長くなるのでここまでにしますが、

 

ホントに良かったです。

 

 

 

そのニノが気を落としながらも釣ったスパイニールデス！！

 

この姿が見れてすごく嬉しいです。

嫁にも電話で言われましたが、

メコンに感謝しないといけませんね。

 

 

この日は最後まで気持ちが落ち着かなくて

 

みんなにも迷惑をかけてしまいました。

こんな事はそうそうないので自分でも気持ちの整理ができませんでした。

 

 

その後、三人は川辺で日が暮れるまで語り合っていました。

 

一体何を語り合ったのでしょうね。

 

良い時間になっていると良いですね！

 

 

 

そして、ワンさんにも感謝ですね。

 

遭難の件でも助かりました！！

 

ありがとうございました。

 

 

そのワンさんが今度は昼ご飯を作ってくれました。

 

料理人を目指しているので料理はとても上手です。

 

 

野菜炒めと、スープです！

 

みんなも美味しく食べてくれました！！

 

 

そして、昼間にみんなが釣った魚を自分たちで焼いて食べることに！！

 

今回食べたのはコイ科のPoropuntius normaniと

 

スパイニールMastacembelus favusです。

 

普段、ショップで売られている魚たちなので

 

それを食べるのでとても楽しんでいました。

 

実際に食べ物として見ると、また違った感覚があるんですよね。

 

この感覚はアクアリストにとってもある意味貴重な体験だと思います。

 

 

そして、夜ご飯は

 

ワンさんが町を出る時に市場で買い出ししてくれた

 

ニワトリを丸焼きにしてくれました。

 

下味をしっかりと仕込んでくれたので

 

とても美味しかったです！！

 

ワンさん！ありがとう！！

 

 

 この日もいろいろとありましたが、

 

みんなにとってもとても貴重な一日となりました。

 

すべてに感謝デスネ。

 

この日の寝床はテントでした（笑）

 

三人の部屋しかなかったので持っていって良かったです。

 

ワンさんは使い慣れたハンモックでの一夜となりました！

 

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